オタク同士の婚活は失敗に終わりました

お互い濃い趣味があるのが嬉しかった！

私はゲームが大好きでゲーム業界に入ったほどのオタク。
彼は学生の頃からプログラミングなどをしていたそうで、IT業界でパソコン関係の仕事をしていました。

地元の街コンで出会い、お互い趣味が共通だったことから一気に仲良くなりました。
お互いネットゲームが趣味でしたが、私はパソコンの事にはあまり詳しくないのでハイスペックパソコンを自作している彼の話は面白かったです。何より婚活で大好きなゲームの話ができるのは嬉しいですよね。お互い趣味が似ている分野ですし、それでいてかなり濃く没頭していたので気が合いそうと思いました。

デートは秋葉原へ行く事も

憧れだった秋葉原デートへも行きました。ネットゲームはパソコンのスペックを必要とするものも多いですし、PVPなど対人戦では特にキーボードやマウスの性能も重要になります。
そこで彼にどんな物が良いのか選んでもらうこともありました。

彼は彼で自作パーツのお店に行っていたのですが、ある程度説明してくれましたのでそこまで暇になる事もありませんでした。
メイドカフェに行ってみたりアニメグッズを見に行ってみたり、とっても楽しいデートでした。

ネットの人間関係が優先されてしまう事に

ただ、お互いネットゲームをしていますのでSkypeやチームスピークなどの会議に入っていました。
みんな同じゲームをしていて同じクラン(チーム)に入っているので、ネット上の付き合いといっても毎日数時間会議する事からかなり人間関係は濃いです。

クラン戦などのイベントがある時はそっちを優先してしまう事も多いので、お互い本当に必要な存在なのかな？と疑問を抱いてしまうようになりました。
楽といえば楽なのですが、恋愛といっていいのかわからなくなるんです。

オタク同士の恋愛の線引き

結局彼とは別れてしまったのですが今も良い友人ではいます。
彼も私と同じネトゲを始めましたので同じ会議にいて、時々恋愛に発展しそうな事もありますがまだお互い検討中といった段階でしょうか。どうしてもプライベートが趣味でいっぱいになってしまいますので、どこでしっかり線を引くかが重要になると思います。

お互い異性をサポートしているとヤキモチを妬いてしまう事もありますし、またやり直すならそのへんのルールはしっかり考えないといけないですね。