命を救ってくれた恩人との出会い

自分のことよりも私のことを大切にしてくれた彼！

大学院2年だったときのエピソードをご紹介します。
私が生きる決意を失っていたときに、とある掲示板で励ましてくれた男性です。その男性は、自分の大学の試験勉強そっちのけで私に付き合ってくれました。

デートを楽しむ日々

遠距離ではありましたが、実際に会ってデートも重ね、楽しい時間を過ごすことができていました。
彼はわざわざ東京から高速バスを使って会いにきてくれたにも関わらず、美術館などの入場料などもすべて払ってくれました。

結婚を意識して、親にも話したけれど…

大学院2年のときから34歳の春あたりまで交際をつづけ、徐々に結婚を意識していきました。
彼が東京から札幌に引っ越してからも、いつかは結婚を…と考えていました。

私の父親はネットでの出会いに賛成ではなかったため、その点をごまかして説明していましたが、学歴や性格にも問題がなさそうだということも伝わり、結婚を認めてくれました。
ただし、彼が資格試験に合格するまでは挨拶にくるなとも言っていました。

大問題発覚！

ところがここで大きな問題が。

実は彼は二股をかけていたのです！相手は高校時代の同じ部活の女性で、彼が東京に住んでいる頃から付き合っていたようなのです。結婚はしたくないとずっと私には言っていましたが、そういう理由があったとは…！

最終的には、お互い暴言しか吐かなくなったため、メールのやりとりをすることもありません。
20代後半から30代前半という、婚活においてとても大事な時期を無駄にしたことは後悔してもしきれません。

大変な時期に支えてくれた彼ではありましたが、男性を見る目を養わなきゃいけないなと痛い勉強になりました。