知人の紹介によりお見合いする事に。

年齢的にもそろそろと考えていた時に。

仕事にもやりがいが感じられなくなっていた時期がありました。そんな中、周りの友人もどんどん結婚をしていき、私を取り巻く環境には変化があるのに、自分自身は何も変化がないと、違う職種も考えるようになっていたある時、知人から良い人がいるから会ってみないかとお話がありました。硬く考えず、まずはお食事をするという形で会ったらどうか？との提案に、少し戸惑いもありましたが、生活に少しでも変化をつけたい想いが強くありましたので、お願いする事にしました。

当日は緊張しながら約束の場所へ。

いよいよお食事をする当日が来ました。その日は知人のご夫婦も同席されてるので、会話には困ることはないと思いましたが、やっぱり会場へ行くまでは緊張をしてしまいました。予めお写真を拝見していたので、お相手のお顔は知っていました。まだ何の感情もない相手なのに、やっぱり本人を前にすると緊張感はマックスに。しかし知人の会話のリードですぐに場は和み、堅苦しい事はなく、普通の会食という形でお食事はすすんでいきました。

思っていたよりも楽しい時間。

お食事は私が想像していたものより、ずっと楽しくて思わずお見合いだった事も忘れるくらいに色々な会話で盛り上がれました。
相手が多趣味でマラソンや山登りの他にも海外旅行を多くされているという事が自分と話が合って、一番盛り上がれた点だったと感じました。好きなことが同じだという共通点も見つかり、その日はそれでお開きになりました。
その場で連絡の交換にならないところが合コンとは違うなと思いました（笑）

後日、知人から嬉しいご連絡が。

お見合いの事はどこか頭にありながらも、また変わらない普通の忙しい日常を送っていました。そんなある日、知人から嬉しい連絡があったのです。お相手は凄く私を気に入ってくれたそうで、前向きにお付き合いしたと言う内容でした。私も一度のお食事ですっかり彼に興味を持ってしまい（ルックスもタイプ）、もちろん良いお返事をしました。
それから毎日のように連絡を取ったり、デートを重ねました。お付き合いして半年目にはお互いが結婚を意識するようになり、この度、結婚をする事になりました。
自分の人生の中でお見合いなんて無縁だと思っていましたが、ご縁はどこにあるは分からないとつくづく感じています。