好きになった人は、同居希望でした

結婚破断のドン底からの婚活パーティー

当時、30歳で婚活パーティーで知り合った方と、結婚の予定がトントン拍子に進んでいました。
付き合って数ヶ月で、両家顔合わせをしたいとの事で両家顔合わせをしました。しかし、両親の早く進めたいというのがプレッシャーになったとの事で、初めてできたばかりの彼氏から別れを告げられました。
このままでは、落ち込み過ぎて婚活活動をできなくなりそうだったので、思い切って再度婚活パーティーに参加してみる事にしました。

婚活から学ぶことはたくさんあった

何十回も婚活パーティーに参加していましたが、なかなかカップルにもなれず落ち込む日々が続きました。その中で、駄目元でいろんな事を試してみる事にしました。
まず、婚活パーティーで積極的になった方が上手くいくかもしれないと、気になる方にはメールアドレスを積極的に渡しました。数打てば当たるというイメージで、沢山渡した結果、なんとなく誰でも良いような感じに取られていたようです。最初は良い雰囲気だった方も、少し微妙だったのではないかと思い、次回は気になる方だけに最後のフリータイムでアプローチするように変えました。その時には上手くはいかなかったですが、自分の中で気まずさがありませんでした。
次回からは、将来の相手探しなので実際に付き合いたいと思う方だけ、話をよく聞くようにしました。
そこからは、話が弾むようになり成長してきました。

失恋から始まり、結婚に繋がる運命の相手

数ヶ月婚活パーティーに通い続け、毎月行けるだけ参加していたので、気分的にも疲れていました。
次の婚活パーティーに参加したら、当分行くのを止めようと思い、諦め気分で資料館で開催された婚活パーティーに行きました。今まで行ったパーティーの中で何度か会った方もいて、いつもよりリラックスできました。
また主催者が大変良い話をしてくれました。
「友達からでも良いから、付き合ってみる事が大切だから、メールアドレスを誰かと交換してみてください」と。その後、みんなが交換し始めました。私は諦めて帰ろうとしていたのですが、その言葉を聞いて一時その場に残ってみました。
すると、主催者が来て、「あなたの選んだ方は、カップルになってないから、あなたの事を話して来るから待っててください」と言われお願いしました。そして、無事、電話番号を交換できました。

婚活パーティーの方と結婚するとは思っていませんでした！！

初めての経験でしたが、主催者の協力があり、無事にデートの約束ができました。数回デートを重ね、好きになり始めた頃、電話で「実は、自営業で同居をしてくれる方を探している」と告げられました。あまりの予想外の話に驚きで言葉が出なくなりました。同居は正直自信ないと話をしたのですが、彼は同居を望んでいるので別れを告げられると感じ、別れたくないという思いから、同居を受け入れて二年付き合い現在結婚しました。同居しましたが、結果的には別居して幸せに暮らしています。結婚して、良かったと思っています。臆病になるのではなく、飛び込んでみるのも必要だと思います。