成婚率の高い結婚相談所はどこ? 結婚相談所の成婚率は参考になるの?

結婚相談所の利用を検討している方のなかには、各相談所が打ち出している「成婚率」を判断基準としている方も多いのではないでしょうか。

今回は、成婚という言葉の意味や「成婚率」と「結婚率」の違い、婚活成功者と非成功者の違いなどをご紹介します。
結婚相談所に興味のある方や何を基準に選べばいいか分からないという方はぜひ参考にしてみてください。

結婚相談所の結婚率は20.7%

婚活実態調査2018(リクルートブライダル総研調べ)によると、結婚相談所を通じて結婚できる確率「結婚率」は20.7%とのこと。

同調査結果によると、婚活サービスを使用せず「合コン」や「趣味や習い事などの場で相手を探す」など恋人探しの常套手段をきっかけに結婚した人の割合はそれぞれ9.6%、7.3%。
いずれも10%に満たないことを考えると、結婚相談所における婚活の成功率は高いと言えるでしょう。

実施した婚活手段 結婚できた人の割合
結婚相談所 20.7%
合コンに参加 9.6%
趣味や習い事の場で相手を探す 7.3%

本気の婚活はじめよう!

パンフレットをもらう 無料

落とし穴! 成婚率は結婚できる確率ではない

成婚率という言葉は結婚率や成功率を連想させ、「成婚率=結婚できる確率」と勘違いしてしまう方も少なくないでしょう。
結婚相談所によっては「成婚率90%」とうたっているところもありますが、統計の結果では結婚相談所を介して結婚できた人の割合は5人に1人のはず。20%と90%…この差はどう生まれるのでしょうか。

「成婚率」と「結婚率」の違い

上記でご紹介した結婚率は、結婚相談所を利用した方のうち結婚に至った人の比率をさします。つまり、結婚相談所の利用者が10人いるとして、約2人は結婚できたという意味になります。

一方、成婚率についてですが、結婚相談所それぞれの「成婚」の定義と算出方法にゆだねられます。

しかし、成婚の定義や成婚率の算出方法を明確に記載している結婚相談所ばかりではないため、成婚率=結婚率と勘違いしたまま結婚相談所選びの判断材料にする方が少なくないのです。

そもそも「成婚」とは

結婚相談所において「成婚」としてみなされるのは、「婚約した」ときだけではありません。
たとえば、双方に結婚前提の意志があれば真剣交際を開始した段階で成婚と見なす相談所や、プロポーズでOKが出た時点で成婚とする相談所もあります。

婚前交渉に関してはプロポーズや結婚の口約束などがない場合でも婚約に近い状態として捉えられることがあり、たとえば「同棲」や「宿泊を伴う旅行」なども「成婚」の定義に含んでいる結婚相談所もあります。

また、成婚者数については、同じ結婚相談所からの紹介だけでなく、他の結婚相談所を経由した場合や結婚相談所以外で出会った相手と結婚した場合も数に含まれることがあります。

▼成婚と判断されるタイミングの一例

  • 同棲をスタートした
  • 宿泊を伴う旅行に行った
  • 結婚前提の真剣交際を開始した
  • 真剣交際を開始してから一定の期間が経過した
  • 婚約した

成婚と判断するタイミングの違いは、結婚相談所の成婚率に影響を与えます。
例えば、A社とB社が同じ算出方法で成婚率を割り出していたとしても、成婚の定義が違えば結果にズレが出てしまいます。

また、A社とB社で成婚率の算出方法まで違うとなれば、さらに複雑になるのは必至というわけです。

大手結婚相談所の成婚の定義を比較

では、大手結婚相談所の「成婚」の定義がどのように違うのかを比較してみましょう。

結婚相談所 「成婚」の定義
パートナーエージェント 交際中のお二人が結婚の意思を固めて婚活を終了すること
IBJメンバーズ プロポーズをして結婚を約束したお二人
エン婚活エージェント 交際相手と結婚する意思を固めて婚活を終了すること
ゼクシィ縁結びエージェント 交際中のお二人が結婚の意思を固めて婚活を終了すること

※いずれも公式発表の内容です。具体的にどのような行為が成婚とみなされるかは、入会前に各相談所へお問い合わせください。

一見、同じような定義ではと思われるかもしれませんが、たとえばIBJメンバーズはプロポーズがあるかどうか(婚約状態)により成婚と判断し、エン婚活エージェントの場合は結婚前提の真剣交際が始めるにあたり婚活を止めた場合に成婚とみなされます。

同様に、パートナーエージェントとゼクシィ縁結びエージェントは「交際中の」と明記しており、交際スタートのタイミングではなく、交際して一定期間がたった段階で成婚となることがうかがえます。

成婚率の計算方法

結婚相談所が公開する成婚率は、20%前後から90%以上までとかなり差があるため混乱されがちです。
なぜこれほど差が生まれるのか。

それは成婚退会の定義や成婚率の算出方法が結婚相談所により異なるからなのです。
つまり成婚率20%のA社と成婚率90%B社があるとして、その実態は同じくらいのこともありますし、場合によってはA社の方が良いという逆転までありえます。

▼成婚率の計算方法一例

  • (成婚退会した人数)÷(全会員数)
  • (成婚退会した人数)÷(退会した人数)
  • (1年以内で成婚退会した人数)÷(成婚退会した人数)

このように、提示してある成婚率の算出方法もそれぞれ異なるため、結婚相談所によって数値に大きな開きが出てくるのです。

結婚相談所の成婚率ランキングは危険

成婚の定義だけでなく、計算方法も異なる成婚率。
基準が異なるにも関わらず、各結婚相談所が発表する成婚率をそのままランキング化していることも少なくないため、掲載されている順位を鵜呑みにしないよう注意が必要です。

大手結婚相談所の成婚率の比較

では、成婚率をまったく無視していいかというとそうでもありません。
その結婚相談所がどのような基準で成婚率を掲げているかによって成婚に対するこだわりが垣間見え、また怪しい運営を行っている結婚相談所を見分ける判断材料になるのは事実です。

ここでは、大手結婚相談所の成婚率を紹介するので、参考にしてみてください。

結婚相談所 成婚率 年間成婚者数
オーネット 非公開 5,880人
(※2018年における会員同士の実績)
ツヴァイ 非公開 5,427人
(※2018年2月21日~2019年2月20日の実績)
パートナーエージェント 27.2% 3,264人
(※2017年4月~2018年3月の実績)
ノッツェ. 非公開 非公開
IBJメンバーズ 51.7% 非公開
サンマリエ 94.4% 非公開
仲人協会連合会 非公開 非公開
エン婚活エージェント 22.3% 非公開
ゼクシィ縁結びエージェント 21.1% 非公開
マリックス 非公開 非公開
WeBCon 非公開 非公開

オーネットが成婚率を公表しない理由

オーネットは、成婚率は結婚相談所によって定義が異なるため公表しないと明示しています。
その代わり、成婚者数について詳しく説明をしており、自社会員同士の成婚者数(5,990人)と、自社会員と自社会員以外が成婚した数(5,793人)をそれぞれ明確に提示しています。

ツヴァイの成婚率を徹底解説

成婚率を公表していないツヴァイですが、成婚者数は年間5,427人であると発表しています。

こちらは会員同士および会員外も含めた数ですが、会員数27,758人とのことなので、仮に「成婚退会した人数」÷「全会員数」で算出すると、成婚率は約20%程度であると考えられます。

パートナーエージェントの成婚率27.2%を徹底解説

パートナーエージェントの成婚率は27.2%です。
こちらは2017年4月から2018年3月の1年間の間に成婚退会に至った人数を年間平均の在籍会員数で割って算出されており、業界トップクラスの数値を誇っています。

また、成婚退会した人の中でも、活動をスタートしてから1年以内に成婚に至った割合は63.8%と、成婚までの早さも特徴の1つです。

IBJメンバーズの成婚率51.7%を徹底解説

IBJメンバーズの成婚率は51.7%です。

IBJメンバーズでは互いの結婚の意思が固まって婚約に至った時点で「成婚」と定義づけていますが、こちらは2018年の1月から6月の間に主要コースを利用して成婚退会した方の割合を示しています。

サンマリエの成婚率94.4%を徹底解説

サンマリエで公表されている成婚率は、94.4%です。
他の結婚相談所と比べると、かなり高い数値ですが、サンマリエの数値は「成婚退会した人の中で1年以内に成婚した人」とのことです。

つまり、入会者のうち成婚退会をする確率とは全く別物ということですね。
成婚退会の確率については公表されていないため不明ですが、成婚までのスピードが速いことはうかがえますね。

エン婚活エージェントの成婚率22.3%を徹底解説

エン婚活エージェントの成婚率は22.3%です。
こちらでは、成婚率を「年間成婚退会会員数」÷「年間平均在籍会員数」×100で算出しています。
また、成婚退会者のうち97.2%の方が入会から1年以内で成婚退会に至ったとのことです。

ゼクシィ縁結びエージェントの成婚率21.1%を徹底解説

ゼクシィ縁結びエージェントの成婚率は21.1%です。
退会理由は成婚以外にもさまざまですが、ゼクシィ縁結びエージェントでは、「退会した人の中で、成婚を理由に退会した人」を成婚率として算出しています。
言い換えると、退会者の約80%は成婚が理由でないことになります。

結婚までの道のりが遠く感じられるかもしれませんが、あくまで出会いに特化した安価なサービスなので、他社より気軽に退会できるのも要因のひとつかもしれません。

本気の婚活はじめよう!

パンフレットをもらう 無料

実際に結婚できた人との違いとは? 婚活成功の秘訣

どこでどのような婚活をするかだけでなく、その人自身の魅力や意欲的な活動姿勢も、結婚率に大きく影響します。
そのため、積極的に婚活を行いやすいところを見つけられるかどうかが婚活成功の秘訣と言えるでしょう!

婚活サービス利用者のうち、婚活成功者はどんなことに気をつけていたのでしょうか。
こちらでは、婚活実態調査2018(リクルートブライダル総研調べ)の「婚活成功者の特徴」から抜粋してご紹介します。

自ら積極的に活動を行っていた

婚活成功者の半数以上が心がけていたと回答したのが、自ら積極的に婚活を行うこと。
例えば、気になる人がいても相手からアプローチしてもらえるとは限りません。

婚活を成功させるためには、少しでも「良いな」と思う方がいたら行動に移すことが大事なようです。

目標や具体的な活動計画を立てた

期間を設けずにダラダラと婚活を続けるのではなく、具体的な目標や活動の計画を立てることも婚活成功者の共通点と言えます。
まずは「どんな人といつまでに結婚する」といった明確な目標を立てることから始めましょう。

「絶対、良い人を見つけよう!」という心もちで活動していた

婚活において最も大事なのは行動力ですが、「絶対に良い人を見つけるんだ」という心もちも同じくらい大切なようです。
自分の条件に合う方がなかなか見つからない場合でもすぐに諦めず前向きな気持ちで婚活を行いましょう。

相手の良い面(長所)を見つけるように、活動していた

結婚相手を探すとなると、どうしても相手を厳しく評価をしてしまいがちですが、自分と合わない部分に目を向けるのではなく、相手の良い面や自分と合う部分を見つけるよう意識することも大切です。

「自分なんか…」と卑屈にならずに活動していた

婚活においてNGなのは、「私なんか…」「僕なんか…」と卑屈になることです。
うまくいかないからと卑屈になって自分の殻に閉じこもってしまっては、良い人と出会えるチャンスも減ってしまいます。
自信たっぷり!とはいかなくても、ありのままの自分を認めてもらえる相手に出会えることを信じて前向きに婚活を行いましょう。

本気の婚活はじめよう!

パンフレットをもらう 無料