長年の友人から恋人へ

長年の友人と付き合うことに

最近、芸能人の結婚ニュースの際に「長年の友人から恋人へ」なんてフレーズを耳にします。

ほんとにそれが正しいなら、婚活なんてしなくても出会いの手間も省けて、結婚するなんて簡単ですよね。

暇があれば、長電話

長電話が、趣味の私と友人Kは暇さえあれば下らない話で長電話していました。

「歯が痛くて死にそう」
「歯医者いけば？」
など、どうしようもない話をするために電話をしていました。お互い、タイプでないのでそこは無遠慮でした。
中学時代の同級生でしたが、彼氏・彼女がいる期間もあり、どういった相手がタイプかを長電話から熟知するようになりました。「お互い行き遅れたら、結婚してあげますよ」くらいの口約束を冗談でできる仲でした。
友人としての信頼関係はできていたと思います。

お付き合いがスタート

転機は、私が仕事場で配置換えがあり、ものすごくストレスを感じていた時に彼がいつも話を変わらず聞いていたことと、当時Kはフリーだったこと、私は彼氏と生活がすれ違ってしまったことでした。
なんとなく、彼氏と今までいってたところに一緒にいくようになり、Kも意識し始めたのかデートスポットにいくようになってきました。
なんだか、照れ臭かったです。
当時、彼氏は何か悪かったわけではなく彼氏のことも好きだったので別れるのは辛かったです。

Kと付き合い始めてからは、自分の時間は減りましたが、ダブルデートをしたりKの家族を交えて食事に行ったりしました。
ただ、Kはあまりうちの親の印象が良くなかったので、うちに招き入れることは到底できませんでした。

付き合った感想

長年友人をしていた彼とこうして付き合ったわけですが、結局別れてしまいました。
別れたあとは度重なる復縁を望まれたことによって、もう友人関係には戻れませんでした。

自分にとって彼は友人として付き合うべき人だったのかもしれません。
一時的なものではなく、人生の長い時間で自分に何が必要なのかを知ることが大切なんだと思いました。