2024.01.11 更新

マッチングアプリで騙されるな！【詐欺の種類、対策、信頼できるアプリの選び方】

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マッチングアプリは恋人や結婚相手を探すための便利なツールです。
しかしその一方で、一部では詐欺師がユーザーを騙す温床となっていることも事実です。

この記事では、マッチングアプリでよくある詐欺の種類、それを防ぐための対策、そして信頼できるマッチングアプリの選び方について解説します。これからマッチングアプリを始める方、既に利用している方も、詐欺に遭わないための知識としてぜひ参考にしてください。

詐欺の種類

まずはじめに、マッチングアプリで頻繁に起こってしまってる詐欺の種類をご紹介します。

結婚詐欺

結婚詐欺は、相手が結婚を前提に交際を求め、信頼関係を築いた後で金銭を騙し取る手口です。

例えば、突然の病気や事業の失敗など、お金が必要な緊急事態を偽装し、「お金を貸してほしい」と頼むケースがあります。そのため、急速に関係を深めようとしてくる相手には注意が必要です。

国際ロマンス詐欺

国際ロマンス詐欺は、海外のパートナーを装い、恋愛感情を利用して金銭を搾取する手口です。

「海外に住んでいる」などと偽り、訪問費用やビザ取得費用などを求めるケースが多くあります。マッチングアプリで外国人とやりとりを始める際には細心の注意を払いましょう。

美人局

美人局は、男女が共謀して行う詐欺行為の一種です。女性と会う約束をして実際に行ってみると屈強な男性がおり、金品を巻き上げられるというケースがあります。

また加害者側が18歳未満の女性を用意することもあり、その場合児童福祉法、児童買春・ポルノ禁止法などの法律に違反する可能性があります。このような場合被害届や告訴状が出せず泣き寝入りになりやすいです。知らない人との交流や出会いには十分な注意が必要ですね。

副業・投資詐欺

副業・投資詐欺は、高収入を約束する副業や投資の話を持ち掛け、初期費用や投資資金を騙し取る手口です。大抵の場合、お金を支払った後いきなり連絡が取れなくなってしまいます。知らない人からの言葉を鵜呑みにせず、十分なリサーチや確認を行いましょう。

個人情報漏洩

個人情報漏洩は、マッチングアプリに登録した個人情報が悪用されてしまうリスクを指します。アプリ運営者の不適切なデータ管理やユーザー自身の過度な個人情報の共有が原因となっています。

最近では位置情報を利用するマッチングアプリもあり、その情報が不正にアクセスされるとユーザーの居場所が特定されてしまうリスクもあります。マッチングアプリを利用する際には、アプリのセキュリティ対策やプライバシーポリシーを確認すること、必要最低限の情報のみを共有すること、強固なパスワードの設定などの対策を講じることが重要です。

詐欺を防ぐ対策

ここまで、マッチングアプリで起こりうる詐欺の種類をご紹介しました。では、これらの詐欺を防ぐためにはどのような対策が取れるのでしょうか。見ていきましょう。

本人確認の徹底

マッチングアプリにおいて詐欺を防ぐ対策本人確認の徹底は非常に重要です。
ほとんどの大手マッチングアプリでは、運転免許証やパスポートなどの身分証明書による本人確認を必須としています。これにより、アプリ内での不正行為や詐欺行為を防ぐことができます。本人確認を徹底しているマッチングアプリを利用しましょう。

身バレ防止機能の活用

マッチングアプリの中には身バレ防止機能がついているものがあります。
ほとんどの場合有料ですが、身バレ防止機能をつけることで自分がアプローチをした相手以外に自分のプロフィールが表示されなくなるため、不特定多数のユーザーに情報を公開するのを防いだり、メッセージが来るのを防ぐことができます。

評判と口コミのチェック

評判や口コミをチェックすることで、悪質なユーザーが潜んでいる可能性のあるアプリを避けることができます。信頼できるレビューサイトやSNS、アプリストアの評価を確認しましょう。

被害に遭った際の対処法

詐欺を防ぐための対策を紹介しましたが、いくら対策しても被害に遭う可能性は0ではありません。万が一、詐欺被害に遭ってしまった際には慌てず冷静に対処することが重要です。ここからご紹介していくので見ていきましょう。

証拠を残す

被害に遭った場合、まずは証拠を残すことが重要です。
詐欺師とのメッセージのスクリーンショットや、金銭のやり取りの記録などを保存しましょう。後の捜査や訴訟の際に重要な証拠となる可能性があります。

消費者生活センターに相談する

消費者生活センターは、消費者の権利を守るための公的機関です。詐欺被害に遭った場合、相談窓口に連絡し、専門家のアドバイスを受けることができます。

クーリングオフ制度を利用する

クーリングオフ制度は、一定の期間内であれば契約を無条件で解除できる制度です。
詐欺に遭った場合、この制度を利用して損害を最小限に抑えることができます。具体的にクーリングオフ制度の利用方法が分からないという方は、消費者生活センターに相談するとアドバイスを受けることができます。

警察へ相談する

詐欺は立派な犯罪です。被害に遭った場合は、すぐに最寄りの警察署に相談しましょう。
その際は証拠を持っていくことで、捜査がスムーズに進む可能性があります。注意していただきたいのは、警察は犯人を逮捕することが仕事であって、お金を取り戻すことはできません。そのため、お金を取り戻したい場合は弁護士に相談することをおすすめします。

信頼性のあるマッチングアプリ3選

詐欺に遭わないために一番重要なことは、信頼性のあるマッチングアプリを利用することです。ここでは信頼性のあるマッチングアプリを紹介するとともに、選ぶ際のポイントもご紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

信頼できるマッチングアプリの選び方

信頼できるマッチングアプリを選ぶ際のポイントをご紹介します。新しいマッチングアプリに登録する際は以下の点に注意してみましょう。

ブライダルネット

ブライダルネットは、登録している人の98％が「結婚に本気」のまじめな婚活マッチングアプリです。メッセージ交換には公的証明書による本人確認が必須なため、安心して利用できます。また、個人情報を保護することを目的にプライバシーマークの取得もしています。

marrish（マリッシュ）

マリッシュは、恋愛から結婚、再婚など幅広い層に対応したマッチングアプリ。身分証明書による本人確認はもちろんのこと、24時間365日のサポート・監視体制で安全にアプリを利用できます。また連絡先を交換せずにビデオ通話ができる点も安心のポイントです。

Pairs（ペアーズ）

ペアーズは、国内最大級の会員数を誇るマッチングアプリ。金融機関でも利用されている精度の高い本人認証が特徴です。また、情報セキュリティの信頼マーク｢TRUSTe認証｣、適正な事業運営の証｢IMS認証｣を取得しています。

まとめ

マッチングアプリを利用する際は、詐欺に対する警戒が必要です。この記事で紹介した対策を実践し、安全に素敵なパートナーを見つけましょう。信頼できるマッチングアプリを選ぶことで、素敵な出会いが待っていますよ。