私じゃなくてもいいのでは？と思った婚活体験

初めての婚活！結婚相談所に入会後のはじめまして編

私にとっては初めての婚活。
思い切っての登録だったため、どのようなものかわからずに始めたというのが本音のところでした。

利用当初より多くの方からのお申し込みをいただきました。
（後から分かったことですが、長く利用されているみなさんからしてみると新しい人の入会というのは新たなチャンスだったようです）

どんなふうに活動をしていったらいいかは担当の方から教えていただいたので、まずはチャレンジ。
ある程度お近くにお住まいで、趣味もあって、写真のビジュアルも良くて、年収もまぁまぁ…そういったことを目安に私からお申し込みをさせていただきました。

まずはメールを利用してお話をするようになりますが、ある程度近くということもありお互いの都合の良いあたりで会うことになりました。

ドキドキの初デート　

緊張しつつ、お互いの車のナンバーなどを知らせ合い、待ち合わせ。写真で見ていたこともありすぐにその方だとわかりました。

お相手の車で、ドライブすることになりましたが、いろいろ調べてきてくださったようで、女子が喜びそうなところに連れて行ってくださいました。
おしゃべりもまぁまぁ弾んだ感じでした。

とある観光地ではイベントの真っ最中で、一緒に歩いてランチを食べました。少しずつ、どんなことが好きなのか、どんなことを気にしているのか。そんなことがわかってきました。

お相手の方もさほど緊張されている様子はなく、今まで何人の方にお会いしましたか？などといったことも聞けるくらいの穏やかな雰囲気でした。
1回目のデートはそれで終了。

その後連絡があり、もう1回会うことに。
私自身、そんなにいやな気分ではなかったので、もっとお互いのことを知るのは大事だと思い、もう1回お会いすることにしました。

その時にも、きっといろいろ調べてくださったのでしょうね。女子が喜びそうなデートスポットに連れて行っていただきました。
お食事もおいしく、和やかなムードになり、帰りの車の中では今後の夢や思いなどもお聞きしました。

ちょっと憂鬱になってきた3回目のデート

3回目のデートでは少しずつお相手の気持ちと言うか、思いが見えてきました。
正直私の中では結婚相手としてピンときていなかったところに、こんなことを聞かれました

「なにか信じている宗教はありますか？」

え？なに？どういうこと？宗教なにか信じているものがあるの？と思い、「特にはありません」と答えると、お相手は安心したように「それなら良かった。特定の宗教があるのはちょっと勘弁なんで」と言いました。

そしてその後に「でしたら、結婚を前提にお付き合いをしてほしいのですが…。自分も趣味があるので、それを楽しんでいきたいですし、もしあなたがやりたいことがあるのならば自由にそれを楽しめばいいと思っています。どうですか？」とのこと。

なんだかちょっとこのあたりから妙な感じがしてきました。
それって、自分の趣味を認めてくれて、変な宗教を信仰してなければ私じゃなくてもいいってことだよね？

私としては、「まだお会いして3回目なのですぐにお返事をと言われるとなんとも言えません。」とお答えしました。

彼は「そうですよね。まだあって3回目ですよね。」と言って3回目のデートはお別れしました。

それ以降、彼からの連絡はありませんでした。

要するに結婚って？自分はどう考えてるの？

結婚相談所と言うのはどういうところなのか、私も分からないまま利用したという最初の体験談ですが、「とにかく結婚したい。自分の思いを尊重してくれればそれでいい。」という思いを持った方もいらっしゃるんだな、と思いました。

現在も実は婚活中です。
私自身にもきっと問題があるのだと思いますが、自分の譲れないものがある方が結婚相談所を利用しているのかもしれないということを感じました。

もちろんそんな方ばかりではないですが、自分自身も含め、婚活って自分と向き合って自分を知るという活動でもあるのかもしれないと学んだ次第です。
上手に活用して幸せを手に入れたいですね。