京大生との理論コンパ

参加男性80％がまさかの学生！

大学の友人が結婚し、そのお相手が京大生でしたので、同じ大学の男性陣を用意していただきました。5:5のコンパとなりました。

男性5人中、4人が大学院生でした。女性陣は5人中私だけが大学院生でしたので、社会人を期待した私たちにとっては少しマイナス評価のスタートとなりました。

社会人ＶＳ学生

結婚観が話題に出たとき、やはり学生は結婚という壁には消極的です。「大学院を卒業し、研究所に入るか、就職するかどうかも分からないし…。」と。

私達女性陣はそんな言葉が聞きたいのではないのです。結婚について、どういうタイミングでしたいと思っているのか、またお付き合いの先に結婚があるのかどうか。極論で言えば、「アリ」なのか「ナシ」なのか、そのあたりを聞きたいのに全く話が進みませんでした。

社会からみた結婚とは

彼らから「結婚」という言葉の解釈について疑問点が挙がりました。

「そもそも、結婚は、子どもを作って生産人口を増やすための過程であり、結婚をしても子どもを作らず、扶養家族になる妻をもらうなら、税金の無駄使いだし、子どもを作ってもみせかけ離婚をして公的扶助を受けながら生活をしている夫婦もたくさんいる。一概に結婚することが人生のすべてにおいてプラスになるとは言えない。」と。

まさか、コンパでこんな堅苦しい話になるとは…。強いお酒でも飲んで、この場をやり過ごそうと思いました。

肝心な男性選びは…

討論会のような場になりかけていたコンパ会場の空気を変えるべく、恋愛の話にシフトしていきました。望む彼氏・彼女像について話題を切り替えると、彼らの堅苦しい結婚観は一転し、恋愛の延長線上に結婚があればいいよね～と満場一致で盛り上がりました。

お酒が入っているにも関わらず、理論的なツッコミが入ってくるコンパは最初で最後のコンパとなりました。もちろん、収穫はナシです。