欲張りな私の合コン体験談

出会いといえば合コン

25歳のころに婚活を始めた私ですが、振り返れば正直言ってすぐ結婚する気はありませんでした。できるだけ、縛られずに遊んでたいし、「結婚したい」という友人の気持ちは理解できませんでした。

「歳とってモテなくなることが心配なのかなぁ？」といった感じですね。

友達に連れていかれた合コンで…

友達に人数合わせで連れていかれた合コンで、女性の方に挨拶したときに年齢を聞かれ「25です」と答えたところ、26歳の彼女に「まだ、25でしょ？」とキツーク言われました。すでに、結婚しようという気持ちが溢れており、殺気立っている様子でした。

おっかないところは、近寄りたくないので終始反対側に座っていることにしました。

話がはずみ2次会へ

2次会まで行った私は、1人を除くみなさんから番号を聞かれるという嬉しい結果になりました。3次会までいった友人から、5人一致で私がいいとのことだったので私が誰がいいか決めるように促されました。

私は、「誰が一番デートや次につなげるために頑張るのかな？」と期待していたのでガッカリしましたが、相手の縄張りルールに従い、仕方なく一人の人と決めて連絡をとるようになります。

デートから、カップルへ？

何度か会っているうちに、何となくお互い好意があることは分かっていたので、付き合うという言葉がでてこなくてイライラしていました。

私の選んだ彼には、前の彼女に突然フラれたけど数か月後に彼女から復縁を迫られるという彼自身が理解できない（客観的には、元カノに何かが起きたのかわかりますが。）ということで、彼は傷つきたくなかったのしょうね。

じっくり時間をかけて俺を知ってほしいという言葉通り、映画にショッピング、夏には花火大会に、秋にはドライブに、冬には年越しそばを食べに連れてってくれました。その間、ほんとに器の小さい部分もたくさん見せてくれました。

その間に、彼の知り合いからも段々と付き合うこと真剣に考えてるみたいだよと言われることが増えました。
海外出張から帰ってきてメールがないと寂しいからメールを入れておいてほしいとか、段々、相手が私に信頼と甘えがでてきたのがわかったのですが「わかった」といいつつメールを入れなかったりし始めます。

その瞬間に、自分の気持ちが不安になります、付き合うまでの我慢と思って受け入れてきたことがとても多かったのです。

いい加減にしてくれない？

「新着メールを楽しみに問い合わせたのに、どうしてメールくれないの？」と次に会った時に話されました。もちろん、入国してすぐ同じ連絡がきました。私は、この瞬間に決意を固めました。

今、振り返れば彼は大人の男性になろうと本を読んだり、いいお店を開拓したりと一生懸命でした。その通過点を一緒に楽しむことは、二人が長く一緒にいるには不可欠で、大事なエッセンスだと思います。

もちろん、出会って恋を始める過程を楽しみたい方には合コンはいい出会いのひとつですが、そういった相手かどうかをいち早く見分けられる結婚相談所は、やはりプロの仕事だなと感じます。