完全に空回り、お見合いパーティー失敗談

婚活失敗を繰り返し…

学生時代の友人と婚活を始め半年が立とうとしていました。

わたしははっきり言って面食いです。外見重視です。
トキメキを感じられない人とは結婚も考えられないと思っています。
しかも肉食系で好きになった相手を様子見することはできず、早めに付き合おうとアタックします。

…でもそれじゃいくら婚活をして出会いがあっても失敗が多くて夢の結婚までたどり着けないんじゃないかと真剣に考えるようになりました。
結婚に向いてる男性といえば、落ち着いていて包容力があって頼れる…そんな人ではないかと今は思うのです。
（かっこよくて中身も良いなら最高ですが）

3度目のお見合いパーティー

その日のわたしはこれまでの浮ついた気分ではありませんでした。
恋愛をする相手を見つけに来たのではない！結婚をする相手を見つけにきたのだ！と念じていました。
3度目にもなると進行の手順にも慣れ、片手に男性のプロフィールカードを持ち職業、年収、趣味などをチェック。
さらに会話の内容で結婚相手に向いていると感じたことはメモをとる余裕までありました。

結婚相手として一番の決め手は？

男性参加者約30人と挨拶終え、次は男性からのアピールです。
ありがたいことにわたしの元へも何人かの男性がお話をしに来てくださいました。
先程のメモが生かされ、そこでもきびきびと結婚相手として合格か審査をしていました。

…だけど、みんな一緒に思えるのです。
やっぱり肝心の心が全く動かないので、「この人が良い！」と選ぶことができなくなっていました。
飛びぬけて高収入の方もいらっしゃいました。でもだからといってそれが決定事項で本当に良いのか？と悩み…。

迷走中の本命選び

わたしは色んな男性と接すれば接するほど混乱していました。
どの人とカップルになりたいかわかりません。
パーティーはもう終盤にさしかかりつつありました。ついにカップルになりたい人の番号を提出しなくてはいけないのです。
白紙で出そうかとも思いました。
ですが司会者の方からも、用紙の注意事項にも「必ず番号は書き、白紙は禁止です」と書かれていて守らなくてはと思ったのです。
でもいくら考えても、メモを見てもどうしても誰を書けば良いのか決められません。
わたしはつい、適当に思いついた番号を書いてしまったのです…。

知らない人とカップル成立！！

とりあえず書いて渡せた安心感でほっとしていました。
一緒に来ている友人がカップル成立になりそうだったので、わたしは邪魔をせずひとりでお茶でもして帰ろうかななんて考えていると…司会者がわたしの番号を呼んでいました。
だんだん不安は大きくなり、やらかしてしまったことにすぐ気づきました。
わたしは誰か印象も無い男性とカップルになってしまったのです！！
その日に限って司会者は大げさに盛り上げ、大きな拍手を頂きました…。
友人はやはり本命とカップル成立をしていたのでカップル同士、4人でカラオケにいく羽目になりました。

今回学んだことは…後悔するなら自分らしく生きるべし。