親同士のお見合い『親の縁は子の縁』

親同士のお見合いとは？

なんだか母親がテレビで情報を得たらしく、お年頃の嫁に行っていない娘を心配したのか、自分が楽しみたかったのかは分かりませんが、申し込みをしておりました。
普通のお見合いとは違い、親同士が子供の身上書を持参し、お話をする集まりだそうです。そんなの、初めて聞き、しかも自分の親が申し込みをしてしまうなんてビックリ！
でも、実家に住まわせてもらっている身としては何も言えず...

私に結婚したい意志はあったので参加してきてもらいました。

親の出会いから子供の出会いへ

親同士が身上書を交換してお話をし、気に入れば身上書を持ち帰り、子供に紹介。そして双方が気に入れば、親同士が連絡を取り子供同士も顔を合わせるといった流れです。
身上書には写真も付いているのですが、私は写真だけだとほぼ却下に(笑)
でも、親がいきなり会うだけあって条件はそこそこな方が多かったです。
なので、見た目での判断はなしにし、絶対無理な方以外はお会いすることにしました。

某有名ホテルで初対面！

私の母親・私・相手の方の3人で結婚式場で有名な某有名ホテルで待ち合わせをしました。
お相手の方のご両親は地方にお住まいとのことで、ご本人のみでいらっしゃいました。その辺に決まりはないようです。
お相手の方がご本人のみいとうことで、私の母親は顔を合わせてすぐに退散していました。

まずはお茶を…

二人取り残され、いきなり少し気まずい…。しかも見た目が明らかにタイプではない。
身長１55㎝の私ですが、ヒールを履いていたので、お相手の方との身長差ほぼなし。
年齢の割には髪の毛が...。顔も…。

でも帰るわけにはいかないので、まずはお茶とケーキをいただきながら、当たり障りのないお話をしました。
ただ沈黙が多いのなんのって。苦しい時間でした(笑)

お茶のあとは…

お茶をしている最中から、苦しくて帰りたかったのにお茶のあとはお庭を散策し、ホテルで開催されていた展覧会見学。
どっと疲れた半日でした。にも関わらず、帰宅後連絡があり誘われ、後日また食事＆水族館へ。

お話をしている中でおもしろい話はあったのですが、どうも今後も続けて楽しめる気がしませんでした。
お相手の方は私の事を相当気に入ってくださったようで、結婚を前提にお付き合いをしっかりと考えていたそうです。
が、私は全く考えられず、お断りしました。

親のお見合いからの紹介は一人目でしたが、誠実なことは確かだと感じました。