さっすがドクター！ラグジュアリー合コン！

人脈がモノをいう、参加費無料の接待合コン

「製薬会社の営業主催の合コンがあるから、一緒に参加しない？」と友人から誘いがあり、一緒に参加してみることになりました。

営業マンが付き添いの4対4での飲み会でしたが、まずは大井町競馬場で待ち合わせでした。
すでにボックス席が抑えてあり、そこでトゥインクルレースを楽しみます。
賭け金は自腹でしたが、人懐こい女性は掛け金すらもドクターが支払ってくれていたようでした。

「やっぱりドクターとの合コンってちょっと世界が違うな。お金持ちなんだな。」と実感しました。

これは、合コンではないのだろうか？

合コンのつもりで出会いを期待した私たちは、なんだか面食らってしまいました。

先生たちが、40歳前後に見えましたし、営業マンのアシストがないと話しが続かない私たちはすっかり静かになりました。
当時は、年上男性に全く興味が湧いていませんでしたのでホステスの様な気分になってしまいました。

もちろん、相手は婚活のつもりで結婚を考えて参加されていたと思います。
話も合うわけではなく、萎縮した雰囲気の中で麻布にある高級焼き肉店へタクシーにて移動しました。

しかも、個室です。もっと付け加えるなら、会議室のような大きい机で本当に驚きました。

お肉はおいしいし、お酒も美味しいけど、雰囲気はいまいち盛り上がらないまま時間ばかりが過ぎていきました。
終電が迫っていることにして、一足早く退散することになりました。

タクシーチケットが支給される

至れり尽くせりな高級食事会の最後はタクシーチケットが支給されました。
雨の日だったので、ほんとに助かりました。

都内までならということでいただいたのですが、途中で連絡が入り、自宅まで帰っていいとのことでした。
郊外住まいの私は首都高速に乗って、普段の通勤経路を見下ろしながらゆったりと帰宅しました。

家に着くとなんだかほっとしました。
最後まで参加した友人の話だと、あれからも展開は変わることなかったようです。

お医者様と持ち上げられてるドクターもいて、研究発表などでは小間使いのように呼び出されている営業マンが多いそうです。
今回も、の一環だったと思いますが、人間と人間の婚活ですから自分もどんな人がいいのか選ぶ権利はあります。

ドクターと一口に行っても色々なので、また場数を踏んで見極めていきたいです。