2024.10.29 更新

結婚相談所の利用者数が増加している理由～特徴と傾向～

今、結婚相談所の利用者数が増加していることをご存じでしょうか？

従来の結婚相談所といえば「結婚できない人が利用するもの」や「利用していると焦っていると思われそう」といったネガティブなイメージを抱いている人が多くいました。
しかし、活動内容が多角化したことやサポート内容が充実してきたことで、結婚相手を探している若い方から第二の人生のパートナーをみつけたいという思いのミドル・シニア世代まで幅広い世代に人気が高まっています。

結婚相談所の人気が再び高まっている理由とは何なのでしょうか？

入会を決める決定打！『安心感』
従来との違い・活動スタイルの変化
利用者数の増加から分かる男女の差
結婚相談所を利用している方の男女別年齢・傾向
- 異性に求めるものとは…？
結婚観で分かる男女の差～まとめ～

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入会を決める決定打！『安心感』

結婚相談所は、婚活サイトや婚活パーティーと比べると『真剣に相手を探している・結婚したい』方が集まっています。むしろ、真剣な方ばかりといっても違いありません。

入会時の審査も厳しく、入会金や年会費など決して安いとはいえない費用が必要にも関わらず人気がある理由の一つとしては『安心感』です。
知らない人と出会うこと、交際・結婚…。その人自身が本当に信用できる人間か、また情報に嘘はないかなど、さまざまな不安がつきものです。
結婚相談所での出会いには、そういった心配が一切不要であること。これこそが、お相手を探す場として選ばれ、利用者数が増加している理由と言えるのではないでしょうか。

従来との違い・活動スタイルの変化

一昔前の結婚相談所といえば高額な料金を払い、書類に通しただけですぐにお見合い…。という一方的なものが主流でした。

時代に合わせた活動スタイルの変化が、利用者数の増加・利用者層の変化をうんでいます。
例えば、インターネットを利用したデータベースでいつでもお相手を探すことができることや、堅苦しいお見合いという形ではなく気軽に会話を交わす時間が設けられているといったことです。イベントやパーティーでは共通の趣味がある異性との時間を楽しむことができるのも現代らしいですね。

このような結婚相談所に守られているという安心感の中で、日常生活と変わりない形で相手を探すチャンスを与えてくれる場所こそが現代の結婚相談所なのです。

利用者数の増加から分かる男女の差

上記で結婚相談所の利用者数が増加している理由をお伝えしましたが、増加に伴い、結婚観についての男女の差も明らかになっています。

何事においても男性と女性の間に違いがあるのは当たりまえです。それは結婚に対しても同じですよね。
末永く続く夫婦生活が穏やかなものであるために、違いを理解した上で夫婦生活をスタートすると良いかもしれませんね。

結婚相談所を利用している方の男女別年齢・傾向

結婚相談所の利用者の傾向として、女性会員の45.5%が四年生大学卒者の30代というデータがあります。
大学を卒業後、就職しバリバリ働いていたという女性が30代を過ぎてから焦りを感じ始め、入会するというケースが多いようです。
「子どもが欲しい」、「将来一人かもしれない不安や寂しさ」といった気持ちが結婚相談所の利用を考えるきっかけの多くとなっています。

反対に男性は30代後半～40代前半の方が多く、仕事にも自信と責任が付き、収入も安定したことから結婚を考える方が多いようです。「子どもが欲しい」という方は若い女性を探している傾向にあり、同じ利用者様でも男女の違いは明らかです。

どちらにしても、昔よりも結婚年齢は上昇しており、それが利用者数の増加に繋がっていることが分かります。