2024.10.29 更新
結婚相談所の仮交際とは?真剣交際との違い
結婚相談所には、「仮交際」というシステムがあります。
結婚相談所への入会を考えている方のなかには、仮交際と普通の「交際」や「真剣交際」の違いが知りたいという方も多いはず。そこで、この記事では仮交際の意味や期間、普通の交際や真剣交際との違いや仮交際の注意点などを解説します。
目次
結婚相談所の仮交際とは?
結婚相談所における「仮交際」とは、結婚を前提とした本格的な交際の一歩手前の段階のことです。お相手と自由に連絡を取り合ったりデートができたりする点では、一般的な交際とほとんど変わりません。
ただし、仮交際はあくまでもお友達期間なので、新たな紹介や検索はもちろん、気になるお相手がいればお見合いも可能です。複数人と同時進行で仮交際を進められるため、「恋人」ではなく「お友達」のような関係になります。
ただし、結婚相談所によっては「仮交際ができる人数は◯人まで」と決められているケースもあります。また、仮交際を設けていない結婚相談所もありますので、事前に確認しておきましょう。
仮交際と真剣交際は何が違うの?
項目 | 概要 | 活動の制限 |
---|---|---|
仮交際 | お友達として仲を深める期間 | なし。複数交際も可能 |
真剣交際 | 結婚を前提に交際する期間 | あり。複数交際はもちろん、新たな出会い探しも不可 |
仮交際がお互いのことを知り合うためのお友達期間であるのに対して、真剣交際は真剣に結婚を考えられるお相手と、結婚を前提にじっくり向き合う期間です。
真剣交際は結婚を前提としたお付き合いとなるため、真剣交際中に新たなお相手を探したり、ほかのお相手と交際したりすることは禁止している結婚相談所がほとんどです。
結婚相談所における仮交際の平均期間
仮交際の期間は人によって異なりますし、「仮交際中は何回会うこと」などの決まりもありません。
数ヶ月にわたってじっくり仮交際をするケースや、仮交際に移行して1回デートをしただけで「やっぱりお断りしたい」と感じるケースもあります。
最初のお見合いの際には1日中一緒にいるわけではないですし、お互いに緊張もしているため「仮交際に進んでデートをしてみたら、最初のイメージと違っていた」という結果になるのも仕方のないことです。
仮交際を始めてみて「なんだか違うな」と感じた場合には、仮交際を終了できます。もちろん「数ヶ月仮交際をしてみたけれど、結婚までは考えられない」といった場合でも、仮交際を終了できます。
ただ、真剣交際に進んだカップルの場合は、2~3ヶ月程度の仮交際期間を経てから真剣交際に移行するケースが多いようです。2~3ヶ月程度を目安に、お相手と真剣交際に進むか、それとも交際を終了させるかを考えてみるといいでしょう。
仮交際期間が定められている結婚相談所も
結婚相談所のなかには、仮交際期間が不必要に長引くのを防ぐために、あらかじめ期間が定められているところもあります。
もしも結婚を考えられないようなお相手であれば、仮交際すら長く続かないはずだからです。そのため、仮交際期間が定められている結婚相談所の多くは、期間が過ぎると自動的に「真剣交際の状態に進んだ」とみなされます。
仮交際期間の定めの有無はもちろん、期間の長さも結婚相談所によっても異なりますが、おおむね3~6ヶ月程度です。
期間が決まっていると焦ってしまいそうですが、期間が定められているからこそ、より真剣に結婚を意識しながら仮交際を進められるでしょう。
結婚相談所の仮交際中にしておくべきこと
仮交際はお友達期間とはいえ、真剣交際や成婚に進むために、2人にとってはとても大切な期間です。
ただ楽しんで交際を進めるだけでなく、真剣交際や結婚を考えられるお相手かどうかを見極めるためにも、仮交際期間中にしておくべきことがいくつかあります。
ここからは、仮交際期間中にしておくべきことを詳しく解説していきます。
連絡頻度について相談してみる
気になるお相手と仮交際に発展したら、まずは2人の連絡頻度や連絡に関する考え方をすり合わせておきましょう。例えば、以下のような内容についてです。
- どのくらいの頻度で、どのくらいの文量のLINEやメールをしたいか
- 電話はどのくらいの頻度でしたいか。また、電話をしたい場合は希望の曜日や時間帯はあるか
- どのくらいの頻度で会いたいか
などです。連絡に関する価値観は人それぞれなので、あらかじめ具体的に話し合っておけば、仮交際中のお互いのストレスを減らせます。
もちろん、仮交際を進めるなかで「もう少し連絡頻度を増やしたい」などの気持ちが出てきたときは、素直にお相手に伝えて話し合いをすることも大切です。
積極的にデートをしてみる
お相手のことを知ったり相性を確認したりするためには、積極的にデートをしてみる必要があります。
水族館や映画館などに行く休日の定番デートをはじめ、仕事帰りに待ち合わせをして夕食を食べるなどのちょっとしたデートもして2人の仲を深めましょう。趣味が合うのであれば、一緒に趣味を楽しむのもよさそうです。
最近ではオンラインデートも浸透してきていますので、「仕事が忙しくてまとまった時間が取れない」などというときには、手軽にオンラインデートをしてみるのもおすすめです。結婚相談所によっては、交際相手とオンラインデートができる独自システムを導入しているところもあります。
デートを重ねるうちに「この部分が気になる」「一緒にいると気疲れしてしまう」などのマイナスの感情が湧いてきたら、相性がよくないのかもしれません。
反対に「1日中一緒にいても疲れない」「次も早く会いたい」「もっと一緒にいたい!」など、ポジティブな気持ちになるのであれば、それはきっと相性がよい証拠です。
お互いの恋愛観・結婚観を話してみる
まだそこまで仲良くなっていない段階で、恋愛観や結婚観を話すのは恥ずかしいと感じる方がいるかもしれません。しかし、結婚を考えるうえで、お互いの恋愛観や結婚観を知るのはとても大切なことです。
特に、「相性はいいのに結婚観がズレている」というケースは少なくありません。結婚観のズレに気づかず真剣交際や成婚に進むと、「こんなはずじゃなかった…」と後悔してしまうことも。
後になって後悔しないよう、早い段階で恋愛観や結婚感を話し合ってみましょう。
結婚を望んで結婚相談所に入会した2人だからこそ、真剣に話し合いができるはずです。どうしても譲れない価値観がズレていた場合には、無理に合わせるよりも価値観が合うお相手を探したほうがよいかもしれません。
アドバイザーにも相談してみる
基本的に、結婚相談所では仮交際期間中もアドバイザーからのアドバイスが受けられます。
交際中は気になる部分があっても気がつかないふりをしてしまったり、苦手な部分がひとつあるとその部分ばかり気にしてしまったり、考え方や物事の見方が偏りがちです。
これまで多くの男女を見てきた婚活のプロであるアドバイザーに相談すれば、客観的かつ的確な意見がもらえます。自分では気づかなかったお相手のよい部分や悪い部分がわかることもあるでしょう。
また、「こんなこと相談してもいいのかな?」というような、仮交際中のちょっとした悩みでも、どんどん相談してみることがおすすめです。悩みをその都度解決していけば、婚活もスムーズに進みます。
結婚相談所の仮交際中にしてはいけないこと
仮交際中は自由にお相手と交流できますが、基本的に以下のようなことは禁止されています。
- 外泊や旅行
- 体の関係を持つこと
- 同棲
- 金銭の授受や貸し借り、高額なプレゼントのやりとり
これらのことをすると、強制的に「成婚退会」として扱われてしまうケースもあります。どの行為も、お互いに結婚の意思があるとみなされるのは当然と言えば当然ですよね。
複数の方と同時進行が可能な仮交際中にこれらのことをすれば、何らかのトラブルに発展する可能性もあるため、しっかり守りましょう。
また、上記の項目以外にも仮交際期間中の禁止事項を定めている結婚相談所もあります。結婚相談所に入会する際は、禁止事項についても確認しておくようにしましょう。
トラブルになりそうならすぐに相談しよう
結婚相談所では証明書類を用いた入会審査も行っているため、信頼できるお相手と出会えます。しかし、なかには仮交際期間中に困った行動をする方と遭遇してしまう可能性も。
たとえば、自分はどれほど気をつけていても、お相手から「しつこく旅行に誘われる」「体の関係を迫られる」「高額なプレゼントを渡された」といったケースがありえます。
これらの行為は大きなトラブルに発展する可能性があるため、いくら気に入っているお相手であっても流されないように気をつけましょう。
もし「強く断るとお相手に嫌われるのではないか」と不安に感じても、自分だけで判断するのではなく、アドバイザーに相談することが大切です。
また、「交際を終了したいけれど、自分からは言いにくい」という場合も、アドバイザーが代わりに気持ちを伝えてくれるので安心です。アドバイザーはお相手の気持ちも考えて伝えてくれるので、トラブルにも発展しにくいですよ。
結婚相談所の仮交際がうまくいかないときの対処法
仮交際はお互いがお互いを気に入って進むものではありますが、「お相手から連絡がこない」「何となくうまくいっていない気がする」と感じることがあるかもしれません。
ときには「仮交際に進んでも、お相手から交際終了を告げられることが続いた」といったこともありえます。
仮交際がうまくいかない場合は、すぐに諦めずに少し工夫をしてみましょう。ここからは、仮交際がうまくいかないときの対処法を解説します。
自分からも積極的にアプローチする
仮交際中は、お相手からの連絡やデートの誘いを待つだけではなく、自分からも連絡したりデートに誘ったりして積極的にアピールすることが大切です。
先述したとおり、仮交際中は複数人と同時に交際ができるため、お相手には別の仮交際相手がいる可能性があります。そのため、積極的にアプローチをしないとライバルに負けてしまうかもしれません。
また、連絡やデートの誘いがいつもお相手からだけになってしまうと、お相手は「自分に興味がないのではないか」「ほかに気になっている人がいるのかもしれない」などと考えてしまうことも。
2人で話し合った連絡頻度やデート頻度を意識しつつ、LINEで「電話したいな」と誘ってみたり、LINEや電話でさりげなく「早く会いたいな」と伝えてみたりしてアプローチしましょう。
いろんなお相手に目を向ける
ひとりのお相手と仮交際に進むと、そのお相手だけに集中してしまう方が少なくありません。ほかの方と同時進行するのはお相手に悪い気がしますし、気に入ったお相手だからきちんと向き合いたいと考えてしまいがちです。
しかし、仮交際に進んだからといって、必ずうまくいくとは限らないため注意が必要です。また、仮交際中は複数のお相手に目を向けてみることで、より自分に合うお相手がわかるようになります。
仮交際中もお相手探しを続けて、新たに気になるお相手が見つかった場合には仮交際を始めてみましょう。
もし「忙しくて仮交際中以外のお相手を探すのは難しい」という場合は、アドバイザーに相談してみてください。アドバイザーに相談すれば、上手な婚活の進め方を教えてくれたり、効率的に出会いを探すサポートをしてくれたりするはずです。
自分の気持ちをしっかりと伝える
お相手に好意を持っているのであれば、自分の気持ちをしっかり伝えることもポイントです。いくら会話やデートが楽しいと感じていても、お相手を大切にしたいと思っていても、きちんと言葉で伝えなければお相手には伝わりません。
気持ちが伝わっていなければ「自分のことをどう思っているのだろう」「結婚したら自分のことを大切にしてくれるんだろうか…」など、お相手を不安な気持ちにさせてしまう可能性もあります。
とはいえ、「どのタイミングで伝えればいいのかわからない」「直接気持ちを伝えるのは恥ずかしい」と感じる方もいるはずです。
自分から気持ちを伝えるのが難しく感じる場合は、アドバイザーに相談すれば代わりに気持ちを伝えてくれることがあります。アドバイザーの力も借りながら、お相手に自分の好意を伝えましょう。
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