2023.10.17 更新

「まほろばの里」高畠町の移住支援情報を徹底取材！町の魅力や助成金の詳細もご紹介

高畠町は、山形県の南東部に位置する人口約2万人の町です。

今回は、地方移住を検討している方、高畠町に興味がある方に向けて高畠町のあらゆる魅力や移住支援情報について、企画財政課の阿部さんに伺った内容をもとにご紹介していきます。

高畠町の魅力3選
移住者の声
高畠町の移住支援内容
高畠町の移住に関する相談先
まとめ

高畠町の魅力3選

まずは高畠町の魅力を見ていきましょう。高畠町の魅力はたくさんありますが、今回は大きく3つに分けて紹介していきます。

自然豊かな「まほろばの里」

「まほろば」とは古事記などで使われる「丘、山に囲まれた稔り豊かな住みよいところ」という意味の言葉。屋代川・和田川や奥羽の扇状地に拓けた土地である高畠町は、肥沃な平坦地に黄金色の稲穂、山間部では豊富な果物が実り、まさに「まほろばの里」という言葉がピタリとはまる町と言えます。

また高畠町では廃校を利用して「フォーチュンタウン」という分譲地を計画しています。既に若い人からとても人気があり、移住後の住まいとしてもおすすめです。

阿部さん

山々や丘陵に貴重な古墳や洞窟岩陰群が点在する高畠町は「東北の高天原」とも言われています。

都市へのアクセスも抜群のほど良い田舎暮らし

高畠町には新幹線の停車駅でもある高畠駅があり、東京駅からの所要時間は2時間ほど。山形駅や米沢駅、県外の福島駅や郡山駅へ行くのも簡単なのでアクセスには困りません。また近隣の南陽市・米沢市・川西町などで働いている人も多く、アクセスも車で10分ほどと近いです。

そんな都市部へもすぐにアクセスできる高畠町ですが、山間部は昔ながらの町並みも残っておりちょうどよい田舎暮らしができます。高畠町は雪も降りますが、何メートルも降るわけではないので心配は無用です。

豊かな自然を活かした農産物

前述しましたが、高畠町はブドウ・リンゴ・サクランボ・ラフランスなど果物の生産でも有名です。特にブドウの生産量が全国的にも多く、種なしブドウの「デラウェア」に関しては市町村単位だと全国一位の出荷量を誇ります。

また高畠町は有機栽培の発祥地としても有名です。今現在、高畠町は有機栽培米などの生産も行っています。

移住者の声

阿部さんに移住された方の口コミを聞いてみたところ、、、

・景色がとてもきれい
・ラーメン屋が多くてラーメン好きには嬉しい
・食文化がとても気に入った
・ブドウ園に興味があり高畠ワイナリーで働きたくて来た

といった声が聞かれるようです。

高畠町の移住支援内容

高畠町は経済的な支援や移住に対してのサポートなど、移住支援も充実しています。順番に解説していきます。

若者定住促進事業助成金

「若者定住促進事業助成金」とは、高畠町に定住する目的で住宅を取得する満45歳以下の若者家族世帯に助成される支援金。「町外から転入する方」と「東日本大震災による原発事故のため避難をしている方」は住宅取得費の10％で最大50万円、これらに該当しない世帯で「貸家居住者の方」は住宅取得費の10％で最大25万円の助成を受けられます。

詳しい内容については、高畠町ホームページの専用ページをご覧ください。

移住体験・就業体験

高畠町は令和3年からNPO法人と協力して、高畠町移住体験・就業体験を実施しています。就業体験は農家だけでなく、観光センターのような一般事業者でも可能です。

令和3年の2月から、毎年冬と夏で開催されていますが計50人以上の方が参加しており、女性の参加が特に多くなっています。

阿部さん

就業体験のあとに免許合宿でもう1回高畠町に来てくれた方もいました！

整った子育て環境

高畠町には廃校の体育館を利用して作られた「もっくる」という屋内遊戯場があります。お子さんをお持ちの町内外の方から人気があり、コワーキングスペースも整備されているためリモートワークでも利用可能です。

子どものための遊び場だけでなく保護者同士の交流の場でもあるため、子育てについての相談や情報交換もできるように子育て支援センターとファミリー・サポート・センターも併設されています。

阿部さん

もっくるに隣接しているフォーチュンタウンという分譲地についてはこちらから詳細を確認できます！

高畠町の移住に関する相談先


HP	https://www.town.takahata.yamagata.jp/miryoku/index.html
担当	企画財政課
所在地	〒992-0392 山形県東置賜郡高畠町大字高畠436
電話	0238-52-1111
定休日	休日、年末年始（12月29日から1月3日まで）