2023.10.18 更新

自然と利便性のいいとこどり！「ちょうどいい田舎」中野市の魅力や移住支援事業を徹底解説

中野市は、2005年に中野市と豊田村が合併してできた長野県の北東部に位置する人口約4万人のまちです。

今回は地方移住を検討している方、中野市に興味がある方に向けて中野市のあらゆる魅力や移住支援情報について、移住支援担当の滝澤さんに伺った内容をもとにご紹介していきます。

中野市の魅力3選

まずはじめに中野市の魅力をご紹介します。中野市の魅力はたくさんありますが、今回は大きく3つに分けて紹介していきます。

中野市は自然が豊かでありながらも市街地は利便性に富んでおり住みやすいまちとして知られています。

長野県というと雪が気になるところですが、中野市は長野県北部に位置する割にそこまで雪が多くなく、年に1～2回雪かきをするだけの年もあるそうです。

またスーパーは10軒以上あり、大手チェーン店も充実しているため生活に困ることはなく、実際に移住した方からは「もっと田舎だと思っていたけど意外と便利」という声が多く寄せられています。

中野市は東京や近隣地域へのアクセスが良好な点も魅力的です。

高速道路のインターチェンジがあり新幹線が停まる飯山駅へのアクセスが簡単なため、東京駅まで2時間弱で行くことができます。

また長野市や新潟県上越市へも車で1時間ほどの距離であるため、買い物や休日のレジャーも楽しめます。

中野市では降水量が少なく寒暖差が大きい北信州の気候を活かして、リンゴやブドウ、モモなどの果樹栽培が盛んです。また、キノコの栽培も盛んに行われており、中でもエノキタケは日本一の生産量を誇っています。

滝澤さんによると、地元の直売所へ行くと美味しいものが安く手に入るそうですよ。

また無料の農業体験がご希望に応じたオーダーメイドのプランで行われているので、中野市でどんな農業が行われているのか、実際に見て体験することもできます。

滝澤さんに移住された方の口コミを聞いてみたところ、、、

・自然とお店のバランスがちょうどいい
・人と人の距離も程よい
・ちょっとしたいい買い物をするときは隣の長野市へ1時間車で行けば何でも手に入る
・新潟県上越市までは車で1時間なので海釣りもできる
・志賀高原など周辺の観光地が豊富なので遊びと暮らしのバランスがいい
・ウィンタースポーツが好きで移住した

といった声が聞かれるようです。

ここまで、中野市の魅力をたっぷりお伝えしました。そんな中野市では移住者への経済的な支援や子育て支援などのサポートが充実しています。ここからは移住支援について順番に解説していきます。

中野市は、首都圏等から移住し、県内で就業又は創業をしようとする方に対し、補助金を支給しています。補助金額は、以下の通りです。

区分	東京圏（23区在住もしくは23区勤務）	左記以外の東京圏・愛知県・大阪府
単身の世帯	60万円	30万円
2人以上の世帯	100万円ただし、18歳未満の世帯員を帯同するときは、当該世帯員一人につき100万円を加算する。（※令和5年3月31日以前に転入の場合、一人あたり30万円を加算）	50万円ただし、18歳未満の世帯員を帯同するときは、当該世帯員一人につき50万円を加算する。（※令和5年3月31日以前に転入の場合、一人あたり15万円を加算）

補助金の申請には支給要件があります。移住支援金の対象となるか要件をご確認の上ご相談ください。詳細はこちら。

中野市は結婚に伴う新生活を経済的に支援しています。

補助の対象は、

です。

1世帯あたり上限30万円（夫婦ともに婚姻日時点の年齢が29歳以下の世帯は60万円）の補助金を申請することができるため、詳細はこちらをご覧ください。

中野市では子育て支援の拠点となるコミュニティの場「HUBLIC」が利用できます。月に3,000～4,000人ほどが利用しており、中野市外からも多くの方が訪れるそうです。

HUBLICではお子様が遊べるエリアが複数あるだけでなく、さまざまな講習やワークショップが開催されていたり、健康に関する相談、一時預かり保育ができます。

初回ご利用時には利用登録が必要ですので、こちらからご確認ください。

滝澤さん

今後はインターナショナルスクールも開校予定です！

項目	概要
HP	https://www.city.nakano.nagano.jp/
担当	中野市役所
所在地	〒383-8614 長野県中野市三好町一丁目3番19号
電話	0269-22-2111
定休日	祝日、休日、年末年始