2025.04.17 更新

低コストで地方移住を叶えるならココ！木曽岬町の充実した移住支援事業を紹介

木曽岬町は、三重県の北東端に位置する人口約6,000人の町です。

今回は、そんな木曽岬町に興味がある方や地方への移住を検討している方に向けて、木曽岬町のあらゆる魅力や移住支援情報について、総務政策課の中里さんに伺った内容をもとに紹介していきます。

木曽岬町の魅力3選
木曽岬町の移住支援内容
木曽岬町の移住に関する相談先
まとめ

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木曽岬町の魅力3選

まずは木曽岬町の魅力を見ていきましょう。今回は木曽岬町の魅力を3つに絞って順番に紹介していきます。

アクセス抜群の田舎暮らし

木曽岬町は愛知県に隣接しており、東名阪自動車道や伊勢湾岸自動車道のインターチェンジも近く、名古屋市へは車で30分ほどでアクセスが可能です。さらに中部国際空港まで1時間弱、四日市港や名古屋港まで30分ほど。少し足を運べば名古屋市や海と空の玄関口まで簡単にアクセスできるので、利便性を持ち合わせながら田舎暮らしを楽しめます。

また、町の西側は桑名市と隣接しており、アクセスも車で20分ほどなので「長島スパーランド」や「なばなの里」といった観光地にも近いです。

豊かな自然の恵みを生かした特産・温泉

木曽岬町は温暖な気候と清涼な木曽川の水、肥沃な土壌により、トマト、メロン、米、海苔、うなぎなど多彩な農水産物に恵まれています。特に名産のトマトは三重県内で出荷されるトマトの約4割を占めており、木曽岬町が誇るブランドへと発展しました。また加工品としては、木曽岬町や桑名市長島町の郷土料理である「ボラ雑炊」が有名です。

木曽岬町の豊かな自然の恵みは農水産物だけではありません。木曽川の三角州は天然温泉が湧き出ており、岩風呂や砂利風呂として、癒しを感じるひとときを過ごせます。

切れ目のない子育て支援事業

子育て環境や子育てに関する支援事業は、移住するにあたって重要な要素の一つ。木曽岬町では、13歳までの児童を養育している世帯に「児童手当」として月額10,000～15,000円が支給されます。また、木曽岬町に1年以上引き続き在住していてお子さんを出産した場合「すこやか赤ちゃん出産祝い金」として、第一子で3万円、第二子で5万円、第三子以降で7万円が支給されます。

経済的な支援のほかにも、木曽岬町が実施している子ども・子育てに関する事業はたくさんあります。妊娠前から中学校期まで切れ目がなく、それぞれの時期で数多くの取組が行われているので、ぜひこちらの子ども・子育て施策一覧ページを確認してみてください。

木曽岬町の移住支援内容

木曽岬町は、経済的な移住支援や移住に対してのサポート事業など、移住支援も充実しています。順番に解説していきます。

空き家・空き地バンク制度

木曽岬町には「空き家・空き地バンク制度」があります。空き家・空き地バンク制度とは、空き家・空き地を売りたいもしくは貸したい人と、それを買いたいもしくは借りたい人に向けて、物件情報を公開するプラットフォームのこと。

今現在登録されている空き家・空き地に関しては、木曽岬町の公式ホームページ内の専用ページで確認できます。

結婚新生活支援事業補助金

木曽岬町では、39歳以下の新婚世帯を対象に住宅の取得費用や賃貸費用などの一部を補助してくれる「結婚新生活支援事業補助金」が用意されています。補助金額は、婚姻時の年齢がともに29歳以下の世帯に最大60万円、ともに39歳以下の世帯に最大30万円となっており、対象となるのは「住宅の取得費用・リフォーム費用」、「賃貸住宅の賃料」や「引っ越し費用」などさまざま。

補助対象者や申請方法などの詳細を知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

固定資産税の減免制度

木曽岬町は、空き家・空き地バンクや経済的な移住支援事業だけでなく、住宅の取得に伴う税制面の支援も行っています。減免となるのは、新築住宅・中古住宅の購入やマイホームの改築。減免の期間は、新築住宅の場合に3～7年、中古住宅・マイホーム改築の場合は3年となっています。

減免の割合は、新築住宅・中古住宅・マイホーム改築それぞれで異なるので、町内での住宅の新築・購入、古くなった住宅の建て替え・改築を検討している方はこちらのページでご確認ください。

木曽岬町の移住に関する相談先


HP	https://www.town.kisosaki.lg.jp/soshiki/8-14-0-0-0_5.html
担当	木曽岬町役場総務政策課
所在地	〒498-8503 三重県桑名郡木曽岬町大字西対海地251番地
電話番号	0567-68-6100
定休日	土曜・日曜・祝日・年末年始

まとめ

今回の取材を通して、木曽岬町は都心部へのアクセスのよさ、豊かな自然を活かした特産物、そして充実した子育て支援と移住支援事業があることがわかりました。木曽岬町には移住に関するさまざまな経済的支援や、ほかの自治体ではあまり見られない固定資産税の減免制度などもあるので、コストをおさえながら地方移住をかなえたい人は上記の連絡先に気軽に相談してみることをおすすめします。