2025.04.17 更新

充実した移住支援が魅力！川本町の魅力と移住支援事業を徹底調査

川本町は、島根県の中部に位置する人口約3,000人のまちです。

今回は、そんな川本町に興味がある方や地方への移住を検討している方に向けて、川本町のあらゆる魅力や移住支援情報について詳しく紹介していきます。

川本町の魅力3選
川本町の移住支援内容
川本町の移住に関する相談先
まとめ

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川本町の魅力3選

まずは川本町の魅力を見ていきましょう。今回は川本町の魅力を3つに絞って順番に紹介していきます。

自然豊かな音楽の里

町内の約80%が山林という中山間地域の川本町。町の中心を中国地方一の大河「江の川」が流れており、釣りやカヌーを楽しむことができます。また、島根県だけに自生する絶滅危惧種「イズモコバイモ」の群生地があることでも知られており、この稀少植物を守ろうと草刈り、伐採、種まきなどの環境整備や観察会などを行っています。

また川本町は「音楽の町」としても有名で、千人収容の県内有数の音楽ホールを持つ「悠邑ふるさと会館」、宿泊施設「かわもと音戯館」など、音楽をモチーフとした施設が多数あります。

アクセス抜群のコンパクトな町

自然が豊かな川本町ですが、かつては世界遺産である石見銀山の玄関口として栄え、石見地方の要衝｢交流の町」として発展しました。現在も国県の出先機関や金融支店が残るなど、都会の利便性を持つ田舎の町としての側面を持っています。

また川本町は島根県で唯一、市町村合併を経験していないため、面積が狭く町内を数時間で一周することが可能です。県の中央に位置していることもあり、世界遺産である石見銀山まで車で30分、広島市内や出雲大社まで1時間30分という近隣観光地へのアクセスにも便利な立地となっています。

充実した子育て支援

経済的な子育て支援が充実しているのも、川本町の魅力の一つ。

川本町は、利用者全世帯の保育料、保育所での給食費が無料です。さらに「子ども等医療費助成」として、18歳までのお子さんの入院費や通院費なども無料、令和6年度より小中学校の給食費も無料となります。手続きや特記に関しては、こちらのページで確認できます。

川本町の移住支援内容

川本町は経済的な支援や移住に対してのサポートなど、移住支援も充実しています。順番に解説していきます。

住まいづくり応援事業

川本町は移住サイト「かわもと暮らし」上で、空き家バンクの情報を公開しています。移住に関してのワンストップ窓口もあるので、併せて確認してみてください。

また川本町は、定住促進の支援事業として「住まいづくり応援事業」も行っています。定住のため町内に新築を買う場合・中古住宅を購入する場合に最大200万円が支給されます。助成金額の内訳や申請から交付までの流れは、こちらで確認可能です。

起業・就業・就農の支援

川本町は住宅に関しての支援だけでなく、起業・就業・就農に関しての経済的支援も豊富です。空き店舗等を活用した起業、開業、事業承継にかかる経費の一部を支援する「起業支援制度」では、枠に応じて200万円が交付されます。

また農業研修生に向けた就農サポート制度として、月20万円（3年間）の支援を受けることも可能です。こちらの支援を受けるには、地域おこし協力隊の要件に該当する必要があります。

川本町移住体験プログラム

「川本町移住体験プログラム」とは、日帰り～2泊3日で実際に川本町での生活体験を行える事業です。事前に相談した内容を踏まえて日程・プログラムを個別に作成し、職場体験や住居見学などのオーダーメイドな体験プログラムを用意してくれます。宿泊費・町内交通費などの参加費は無料なので、川本町の生活環境を知りたい方はまず相談をしてみるのがおすすめです。

移住体験までの流れや入力フォームに関しては、こちらのページで確認できます。

川本町の移住に関する相談先


HP	https://www.kawamotogurashi.jp/akiya/
担当	かわもと暮らし
所在地	〒696-0001 島根県邑智郡川本町大字川本608-1
電話番号	0855-74-2110
定休日	土曜・日曜日・祝日

まとめ

今回の取材を通して、川本町は豊かな自然と独自の音楽文化、そしてとても充実した移住支援事業があることがわかりました。川本町は山間地域にありながら、町自体がコンパクトでほかの街へのアクセス抜群です。そして何より、移住に関する経済的な支援やサポート事業がとても充実しているのが見逃せません。無料で現地での移住体験もできるので、まずはワンストップ窓口に気になることを相談してみるのがおすすめです。