2025.04.17 更新

雲海を見下ろす山間のまち「大豊町」の魅力と移住支援事業を徹底調査！

大豊町は、高知県の北部にある人口約3,000人のまちです。

今回は、そんな大豊町に興味がある方や地方への移住を検討している方に向けて、大豊町のあらゆる魅力や移住支援情報について詳しく紹介していきます。

大豊町の魅力3選
大豊町の移住支援内容
大豊町の移住に関する相談先
まとめ

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大豊町の魅力3選

まずは大豊町の魅力を見ていきましょう。今回は大豊町の魅力を3つに絞って順番に紹介していきます。

国の宝を受け継ぐ山間のまち

大豊町は北部が愛媛県と徳島県に接しており、一級河川の吉野川がまちのほぼ真ん中を流れています。「四国山地」の真ん中に位置しているため、まち全体が標高200m〜1400mの山岳地帯となっています。また大豊町は雲海を見下ろせるまちとして知られており「ゆとりすとパークおおとよ」では、標高777メートルから日を浴びて色が変わっていく雲海や四国山脈を望めます。

また大豊町は、国宝かつ日本三大薬師に認定されている「豊楽寺薬師堂」や、国の特別天然記念物に認定されている「杉の大杉」を要しているのも特徴です。大豊町には山間部の豊かな自然のなかに、脈々と受け継がれてきた深い歴史も存在します。

アクセスのよさが抜群

四国の真ん中に位置している大豊町は、高速のICがあり、JR土讃線も通っているためアクセスがとてもよいです。大豊ICから高知市までは車で約30分、香川県高松市までは約60分、愛媛県松山市や徳島県徳島市までは約90分と、四国四県のどの県庁所在地からもアクセスしやすくなっています。

大豊ICからも、前述した大杉まで車で約3分、ゆとりすとパークおおとよまでは約20分となっています。

充実した子育て支援

移住の際に大きなポイントとなる子育て環境。大豊町は豊かな自然のなかで子育てできる環境がありますが、経済的な子育て支援事業もあるので、負担をおさえながらお子さんを養育できます。

大豊町が実施する「児童手当」は、大豊町内に住民登録があり、中学校終了前の児童を持つ方に向け、毎月5,000～15,000円分の手当が支給される事業となっています。支給金額は所得制限や第何子であるかによっても変わってくるので、大豊町のHP内にあるこちらのページで確認してみてください。申請書類や注意事項についても記載されています。

大豊町の移住支援内容

大豊町は経済的な支援や移住に対してのサポートなど、移住支援も充実しています。順番に解説していきます。

移住までの流れ

まずは大豊町への移住の流れを説明していきます。

大豊町産業建設課交流推進班まで連絡
プロフィールや家族構成、移住の理由・移住後の生活設計などを共有
担当者と日程調整し、実際に大豊町内の見学や移住経験者との面談を実施
気に入った空き家があれば空き家情報利用登録をして、持ち主との連絡・面談を実施

空き家の持ち主との最初の面談は、町の担当者が付き添ってスムースな交渉の手伝いをしてくれるので安心です。空き家情報利用希望者登録の申込書は、こちらのページで確認できます。

空き家活用事業費補助金

「空き家活用事業費補助金」とは、空き家をリフォームして活用しようとする所有者や購入予定者に対して費用を補助してくれる事業。補助対象となるのは空き家のリフォームに要する費用で、補助金額の上限は180万円（補助対象経費の100％）となっています。

補助金交付手続きには、交付申請書・実績報告書・補助金交付請求書の提出が必要です。対象者や補助金交付の要件、補助金交付手続きの流れはこちらのページでご確認ください。

お試し滞在住宅「移住促進研修所」

大豊町では、現住所が町外にあって将来的に大豊町に移住をお考えの方に向けて、お試し滞在住宅「移住促進研修所」が用意されています。木造1階建て2Kと木造1階建て2LDKの2種類が用意されており、料金は1ヶ月で25,000円（水光熱費込み）。使用までの流れは以下のとおりです。

電話にて空き状況を確認し、仮申請
送付される使用申請書と空き家情報利用希望者登録申込書を使用開始日の7日前までに提出
送付される使用許可書・使用料の納入通知書を使用開始日の前日までに納入
担当者と日時調整をし、使用開始日当日に鍵の受け取り

移住促進研修所の詳細はこちらでも確認できます。

大豊町の移住に関する相談先


HP	https://www.town.otoyo.kochi.jp/iju/
担当	大豊町産業建設課交流推進班
所在地	〒789-0392 高知県長岡郡大豊町津家1626番地
電話番号	(代)0887-72-0450
定休日	土曜・日曜日・祝日

まとめ

今回の取材を通して、大豊町は豊かな自然とアクセスのよさ、そして充実した移住支援事業があることがわかりました。都会では絶対味わうことができない山間部ならではの雲海は、大豊町独自の魅力です。経済的な移住支援事業もあるので、気になる方は大豊町の交流推進班に連絡をして、現地の生活環境を知るきっかけにしてみてはいかがでしょうか。