2021.11.15 更新
高学歴は結婚に不向き？ハイスペックなのにモテない3つの理由
婚活市場において、高学歴の人は多くの異性からアプローチを受けると思われがちです。しかし、実際には結婚が難しいケースも多く、特に女性は相手探しに苦労している方も珍しくありません。
そこで本記事では高学歴なのにモテない理由や、高学歴の人におすすめの異性のタイプなどをまとめました。また、最適な婚活方法についても紹介しているので、「なかなかいい出会いがない…」とお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
目次
高学歴（ハイスペック）なのに結婚できないと悩む人が実は多い
高学歴な人といえば、社会的地位の高い職に就いており、さらに年収も高いイメージがあります。そのため、「相手探しに困らないのでは？」と思われるかもしれませんが、実は結婚できないことを悩んでいる方も珍しくありません。
たとえば、大手結婚相談所の会員層を見てみると、半数以上の会員は大学を卒業しています。「高学歴＝モテる」の図式が成り立つのであれば、そもそも難関大学や有名大学を卒業した方は婚活サービスを利用する必要がないはずです。
しかし、実際には多くの大卒者・大学院卒者が婚活サービスを利用しており、空いた時間を活用しながら積極的に活動をしています。このような実情を踏まえると、高学歴の方も婚活に関するさまざまな悩みを抱えていることがわかります。
高学歴でもモテない3つの理由
「高学歴なのに相手が見つからない…」と悩んでいる方は、モテない具体的な理由を把握しておくことが大切です。以下では、高学歴でもモテない主な理由を3つまとめたので、これまでの自分の言動を振り返りながらチェックしていきましょう。
自分が選べる立場だと勘違いしてしまう
高学歴な人が婚活サービスに登録すると、多くの異性からアプローチが届きます。出身大学に加えて、年収や職業もアピールにつながる方は、さらに異性からのアプローチが増えるでしょう。
多くのアプローチが届くと、ほとんどの方は「自分は選べる立場だ」と勘違いしてしまいます。このような気持ちでは相手に誠実さが伝わりにくくなるので、アプローチをしてきた人も次第に離れていきます。
なかには「自分ならうまく振る舞える」と自信をもっている方も見られますが、言葉の節々まで気をつけることは簡単ではありません。また、婚活市場では多くの方が相手の言動をチェックしているため、少しでもミスをしたら気持ちを見透かされてしまうでしょう。
自分のアピールに必死になり、人の話を聞かない
高学歴な方の多くは、自分のスペックに自信をもっています。自信のある情報はつい話したくなるところですが、婚活市場でモテるには「聞き上手」に徹することが基本とされています。
たとえば、お見合いなどで自分の話ばかりしていると、相手からは「自慢話の多い人だ」「プライドが高そう」と思われることも。お見合いはあくまでお互いの情報を共有するための場なので、自分のアピールに必死な人は避けられやすい傾向があります。
そのため、仮に会話を盛り上げることが得意であっても、お見合いやデートではとにかく相手の話を聞くことが大切です。
自分と相手のスペックを比較し、つい理想が高くなってしまう
自分のスペックに自信をもっていると、人はつい相手のスペックと比較をしたくなります。その結果、ほとんどの相手のスペックが劣っているように見えてしまい、つい理想が高くなるケースはありがちな失敗例です。
相手に求める理想が高くなるとさまざまな条件を引き上げてしまうため、相手候補の数はどんどん減っていきます。したがって、自分自身がハイスペックだからといって、無理に理想を高めることは望ましくありません。
婚活市場では相手候補の数が減るほど不利になるので、自分と相手のスペックを比較することは避けて、「本当に希望している条件は何なのか？」について冷静に考えましょう。
特に高学歴女性は結婚できない
高学歴な人のなかでも、特に女性は結婚できる可能性が低いと言われています。そこでここからは、高学歴女性が結婚できない主な理由を紹介します。
高学歴女性が相手だと、気おくれしてしまう男性が多いから
高学歴な女性を目の前にしたときに、自信のなさから気おくれしてしまう男性は少なくありません。しかし、多くの男性は女性に対して、「常に男らしく振る舞いたい」と考えています。
このような考えをもつ男性にとって、高学歴女性との出会いはミスマッチになる恐れが。場合によってはプライドを傷つけられてしまうため、婚活市場には高学歴女性を避ける男性もいらっしゃいます。
「できれば家庭を支えてほしい」と考えている男性が多いから
共働きが珍しくない時代になったものの、今でも「女性には家庭を支えてほしい」と考える男性は少なくありません。特に家事や育児のスキルが全くない男性であれば、その思いはさらに強まるでしょう。
しかし、高学歴な女性はキャリアを大切にしているケースが多いので、仮にそう思っていなくても周りからは「仕事が忙しそう」と思われてしまいます。そのため、「結婚後は家のことを任せたい」と感じている男性は、自然と高学歴女性を避けて婚活を進める傾向があります。
高学歴の人の結婚相手にぴったりな3つのタイプ
高学歴の人がスムーズに婚活を進めるには、相性がぴったりな相手を選ぶことがポイントになります。そこで次に、高学歴な人との相性がよいタイプや、おすすめのタイプを3つまとめました。
「なかなかいい相手が見つからない」「出会っても結婚につながらない」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
自分と同等程度の学歴をもつ人
一般的に、婚活は相手との学歴が近いほうが成功しやすいと言われています。では、自分と同じような学歴の人を選ぶと、具体的にどのようなメリットが発生するのでしょうか。
- 共通点が多くお互いの話が合うため、親近感がわきやすい
- 子どもの教育方針など、価値観や結婚観がマッチしやすい
- お互いが自分の学歴にコンプレックスを抱かない
また、自分と相手の学歴がほぼ同じであれば、両親などから反対されるリスクも抑えられます。特に女性は、相手の学歴を理由に結婚を渋られることが多いので、結婚しやすい環境を整えるためにも同等程度の学歴の人から探してみるのもよいでしょう。
自分の話を興味津々に聞いてくれる人
婚活では自分が聞き上手になることも大切ですが、自身のアピールポイントが多いとやはり自分の話をしたくなるもの。結婚後にも我慢していると大きなストレスにつながりかねないため、高学歴な方には「自分の話を興味津々に聞いてくれる人」もおすすめです。
その際には、自分と同じレベルで会話ができる人を無理に選ぶ必要はありません。自分が話した内容に対して、きちんと興味をもって質問を投げかけてくれる相手であれば、お互いに満足できる時間を過ごせるはずです。
とはいうものの、お見合いや初デートで自分の話ばかりすることはNGです。距離がある程度縮まらないと、会話を積極的に広げることは難しいので、最初から自分のアピールに必死にならないように注意しましょう。
家事や育児が得意な人
自分のキャリアを大切にしたいのであれば、家事や育児が得意な人を選ぶことが大切です。積極的に家庭に入ってくれる相手を選び、かつお互いのことをしっかりと尊重できれば、幸せな結婚生活を実現しやすくなります。
家事や育児と聞くと女性をイメージするかもしれませんが、現代では「専業主夫」という言葉が誕生したように、男性が積極的に家のことをこなすケースも多く見られます。そのため、キャリアを大切にしたい高学歴女性の方も、諦めずに自分にぴったりな相手を探していきましょう。
高学歴な人が結婚相手を探すなら結婚相談所
数ある婚活手段のなかでも、高学歴な人には特に結婚相談所の利用がおすすめです。確かに費用はかかりますが、結婚相談所にはほかの婚活サービスにはない魅力があり、高学歴な人にとって効率的な婚活環境が用意されています。
具体的にどのような点が魅力的なのか、ここからは結婚相談所をおすすめする3つの理由を紹介していきましょう。
男女ともに高学歴な会員が多い
結婚相談所の会員は男女ともに高学歴な方が多いので、同等程度の学歴の相手を効率的に探せます。たとえば、大手結婚相談所のツヴァイではマッチング対象となる9.2万人のうち、男性会員の67％（女性は58.1％）が大卒以上にあたります。
また、多くのサービスで学歴証明書の提出が義務づけられている点も、結婚相談所ならではの魅力です。このような結婚相談所では、会員の学歴が公的な書類で証明されているため、学歴詐称などを心配する必要がありません。
男女比のバランスがとれたサービスも多いので、結婚相談所に入会すると出会いのチャンスをぐっと増やせるでしょう。
自分のアピールポイントをプロの目線から見つけてもらえる
あまりにも学歴だけをアピールしすぎると、相手には嫌な印象をもたれてしまう恐れがあります。したがって、自分の魅力を存分に伝えたいのであれば、学歴以外のアピールポイントも身につけることが望ましいでしょう。
その点、専任のカウンセラーなどがサポートしてくれる結婚相談所では、自分のアピールポイントをプロの目線から見つけてもらえます。面談やカウンセリングなどを受ければ、自分では気づいていなかった思わぬ魅力が見つかるかもしれません。
つまり、婚活の武器を増やせる可能性があるので、学歴以外のアピールポイントがなかなか見つからない方はぜひ検討してみてください。
サービスによってはハイクラス婚を狙える
結婚相談所のなかには、ハイクラスな会員を中心に集めているサービスも存在します。このようなサービスには高学歴かつ高収入な会員が多く集まるので、うまく活用すればハイクラス婚を実現することも夢ではありません。仮に自分の学歴がかなり高かったとしても、同等のスペックをもつ相手を効率的に探せます。
ただし、ハイクラス限定の結婚相談所には、学歴や収入などの入会条件が設けられています。一般的な結婚相談所に比べても条件が厳しく、さらに料金も高い傾向にあるため、入会前には各サービスの詳細を入念にチェックしておきましょう。
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