2022.02.16 更新
お見合い相手に求めるべきは年収?人柄?重視するところランキング
目次
お見合い相手を選ぶとき、それほど年収は重視されていない
お見合いや結婚相談所では、多くの方が「年収を重視している」といったイメージを持っているはず。そのため、一般的な水準に比べて自分の年収が低い方は、婚活に対して大きな不安を感じていらっしゃるでしょう。
しかし、実はお見合い相手に求める条件を見てみると、年収を特に重視する方はそれほど多くありません。つまり、婚活では年収以外の魅力をアピールしたほうが、成功につながる可能性が高いのです。
では、具体的にどのような条件が求められやすいのか、以下で詳しくご紹介していきましょう。
お見合い相手に求める条件で「年収」は5位!
世の中の方がどのようなお見合い相手を求めているのかを把握するために、まずは結婚相談所比較ネットが公表した以下のデータに目を通してみましょう。
順位 | 男性 | 女性 | 男性・女性の総合 |
---|---|---|---|
第1位 | 人柄 | 人柄 | 人柄 |
第2位 | 自分との相性 | 自分との相性 | 自分との相性 |
第3位 | 年齢 | 年収や資産 | 年齢 |
第4位 | 容姿 | 年齢 | 容姿 |
第5位 | 結婚観 | 容姿 | 年収や資産 |
※「結婚相談所に関心がある男女450人に聞いた結婚相手に求める条件│結婚相談所比較ネット調べ」を参照。
女性のアンケート結果を見ると「年収や資産」は第3位にランクインしていますが、男女総合の結果では第5位。「人柄」や「自分との相性」と比べると、相手に経済面での条件を求めている方はそれほど多くありません。
もちろん相手に平均程度の収入を求める方は多いですが、人柄や相性をうまくアピールできれば、収入がやや低い方でもスムーズに婚活を進められる可能性があるでしょう。
年収より人柄が重視されるのはなぜ?
上記のデータを見ると、結婚相談所では高収入にこだわって婚活をする方は少数派であることがわかります。では、なぜ経済面よりも人柄を重視する方が多いのでしょうか?
ひとつ目の要因としては、「結婚相談所の会員層」が挙げられます。結婚相談所は収入がすでに安定しており、平均年収以上の会員が自然と集まりやすいため、その中であえて経済面を重視する必要がありません。多くの会員は、「平均よりやや高ければ十分」「収入が安定していれば問題ない」と考えているでしょう。
また、幸せな結婚生活を送るうえで、「人柄」や「相性」の2つは欠かせない要素。仮に高収入ではなくても、パートナーとの相性がぴったりであれば、日常生活を送るだけで多くの幸せを感じられるはずです。
つまり、婚活ではある程度の収入は必要になるものの、経済面以外の条件のほうが求められやすいため、その点はしっかりと理解しておきましょう!
お見合いで希望する最低年収はいくらが普通?
人柄や相性が重視されるとは言え、幸せな結婚生活を送るうえでは最低限の収入も必要です。では、婚活に取り組んでいる男女は、具体的にどれくらいの最低ラインを求めているのでしょうか?
2019年に結婚相談所比較ネット(旧・結婚相談所くらべーる)が20〜30代の女性200人を対象に行った調査では、「理想の結婚相手に求める年収」は、「500〜599万」(21.3%)が最も多く、20〜30代の男性の平均年収より少し高めであることがわかりました。
一方、「愛があれば乗り越えられると思う年収の最低条件」を尋ねてみると、最も多かったのが「300〜399万円」(34.1%)、次いで「400〜499万」(28.0%)と、回答者の90%以上が300万円以上の年収であれば乗り越えられると考えていることがわかりました。
これらの結果から、年収500〜599万という理想を持つ人が多いものの、実際は年収300万円以上の安定した収入があれば問題ないと考える人が大半のようです。
年収が低いとお見合い快諾率は下がる?
年収とお見合い快諾率の関係性については、性別によって事情がやや異なります。
女性については、相手側(男性)が年収を重視するケースは少ないので、低年収の方でも特に気にする必要はありません。年収を伸ばすよりも、人柄や家庭的なスキル、相手との相性をアピールしたほうが、お見合い快諾率がアップしやすいと言えます。
男性に関しても、年収だけで判断する相手(女性)は少ないので、低年収の方でもお見合いをすることは十分に可能です。ただし、年収が平均よりもかなり低い場合には、希望する女性とマッチングしづらくなるケースもあります。
とは言え、そのほかの希望条件がマッチしているのであれば、相手にとって低年収が"許容範囲"になることも。つまり、男女ともに年収が快諾率の低下につながるとは言い切れません。
人柄や相性をうまくアピールできれば、低年収の方でもお見合い快諾率をある程度は高められるので、不安を感じている方はプロフィールを充実させるなどの工夫をしてみましょう。
お見合いするにあたり、年収は正直に書くべき?
結婚相談所に登録をする際に、少しでも自分を良く見せたいと感じる方は多いはず。特に年収は周りとの違いが分かりやすいので、なかには「ちょっとは多めに書いても…」と考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、多くの結婚相談所では「収入証明書の提出」が求められるため、嘘の申告は厳禁です。仮に証明する必要がなくても、経済面における嘘は将来的にバレてしまうため、登録をする段階から正直に申告することが大切です。
余計なトラブルを防ぐためにも、婚活中に自分を偽るような行動は控えるようにしましょう。
お見合いで高年収の人に出会えた人の体験談
実際にお見合いで高年収の人に出会えた人の体験談をまとめてご紹介します。
親からの猛烈な進めにより始めた婚活
体験者 | お相手 |
---|---|
36歳女性/家事手伝い/年収~200万 | 30代前半男性/研究職/年収~900万 |
私は一人娘なので、親の理想を叶えるなら婿養子に入ってくれる方との結婚を希望していました。それが難しい場合は、私の実家の隣に一緒に住んでくれる方との結婚を理想としていました。
学生時代やお勤め時代にも男性とのお付き合いは何度か経験してはいましたが、やはり現実問題、親の希望を叶えてくれる男性はなかなか現れずにいました。
そんな時に、両親から真剣に結婚を考えて欲しいと言われて、結婚相談所への入会を進められました。
毎月1、2人の方を紹介してくれて、コンタクト(お見合い)をさせてくれるのですが、私の場合は条件が条件だけあって、コンタクトまでいかずにお相手のデータだけを見て終わる場合もありました。
せっかくコンタクトをとらせてもらっても30分~1時間ほどお店でお茶をするだけで、そのままご縁がなく終わってしまうというケースもありました。
しかし、コンタクトを重ねる度に、色々な男性と出会えてお話ができるので、コンタクトができるだけでも楽しく、経験の一つになるので私は前向きにな気持ちのままでいられました。
入会して5ヶ月が過ぎた時に、もしかして自分に合うのかな?と感じられた方に出会うことができました。
お相手の方は養子には難色を示していたものの、ご長男ではなく次男さんということもあり、実家の敷地内に住んでくれることは問題ないとのことでコンタクトからそのまま交際に発展していきました。
お相手の方とは趣味も合うし、話も比較的お互いが合うと感じられたことと、私の両親との波長もとても合うような気がしたお相手だったので、そのままお付き合いをしてみることになったのです。
最後の恋愛は結婚相談所で
体験者 | お相手 |
---|---|
31歳女性/家事手伝い/年収~200万円 | 30代後半男性/実業家/年収1000万〜 |
学生時代はどちらかと言うと絶え間なく彼氏がいたタイプですが、どこかで恋愛と結婚を分けて考えていたところがありました。お付き合いする人のことをもちろん大好きになり恋愛していたのですが、恋愛=結婚にはどうしても結びつけられずにいる性格でした。そんな恋愛を繰り返しているうちに段々と月日を重ね、親兄弟からは将来を心配されるようになりました。以前はばりばり働いていましたが、婚活を考え出した当時は無職で家事手伝いという形で親と同居をしていたので、段々と良い相手がいたら結婚したいなと思うようになりました。
そんな頃に、ネットで結婚相談所の事を知りました。
結婚相談所に登録している人は結婚を望む人ばかりだと思うので、もしかしたら結婚できるかもという気持ちで入会をしました。
登録はしたものの、なかなか理想の方との出会いはなく、時間が経過していきました。貯金を崩しながらの活動でしたが、それでも一応登録をしたままにして、たまにプロフィールの更新をしたりとあまり実にならないまま時が過ぎました。そんな中、あれ、いいかもと感じる相手からのアプローチがありまして(いいかもと思ったのは初めてでした)そのままメッセージ交換を続けました。
メッセージ交換をしていく中で、自分に合っているなと感じる点もありました。彼も学生時代はそこそこにモテていたそうで、恋愛もそれなりにしてきたようです。しかし、恋愛と結婚を分けて考えていたので、結婚する時はお見合いや結婚相談所を頼りきちんとした結婚相手を探そうと思っていたというところが自分にそっくりだと思いました。
現実になった!年収1000万以上の彼
体験者 | お相手 |
---|---|
25歳女性/会社員/年収~300万円 | 30代前半男性/経営者/年収1000万~ |
25歳で婚活を始めた私、結婚相談所と実践で出会いを繰り返してやっと自分がわかってきました。自分がどんな人間なのかがわかることで、自然と素直さを表に出すことができるようになったと感じています。
私は、年収1000万以上の彼と出会うために結婚相談所の扉をたたきました。しかし、自分自身の見栄から見た目に翻弄されて年収1000万以下の男性とばかり連絡を取っていました。
そこで私は、「年収1000万以上」を求めて時間とお金を費やしたという経緯を思い出しました。ですから、1000万以上の男性と畏れ多くも話をしなくてはいけないのだとやっと気づきました。中には、私のプロフィールを見て連絡をくれる男性もいましたので、そこから出会いを結婚へと結びつけるように再スタートを切ったのでした。
今回出会ったお相手は、オクスフォード大学卒業の方で都内で数店舗お店を経営していました。
毎回感じるのですが、家族構成も年収も自己申告ながら男性は源泉徴収票も確認されているところもありますから、余計な手間や想像力を駆使することがなくて、スムーズに出会いも進みます。相手と自分のフィーリングさえみればいいのですし、相手は近い将来結婚しようと考えていることがほとんどです。
彼は甘いささやきのようなものは一切ありませんでしたが「第一印象はよかった」ので、自分の気持ちを伝えながら誘い続けてくれました。その後も出張の合間に、私の会社の近くでランチをしたり、ドイツに彼の趣味のフォーミュラカーを一緒に見に行ったりとお付き合いを進めました。
結婚相談所に入会する前に
相談所によって料金メニューや婚活スタイルはさまざまです。
どの結婚紹介所が自分にあっているのか見極めるために、まずは結婚相談所の資料を取り寄せるところから始めてはいかがでしょうか。
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